瀧野川女子学園中学校
英語で科学を学ぶ「Basic Science in English」
ごきげんよう。
高校2・3年生では、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容に取り組む「ゼミ」があります。
ゼミは時間割の中に組み込まれているので、放課後の時間などを削ることなく、自分の関心のあることについて取り組むことができます。
また、ゼミは学期毎に開講する講座が変わるので、生徒たちの意見を取り入れながら、教員の専門分野を活かした講座から選ぶことができます。
今回ご紹介するのは、ネイティブ教員Tommy先生による「Basic Science in English」です。
Tommy先生は大学時代、分子生物学を専攻されていたので、実験が得意です!授業はもちろん、オールイングリッシュです。
実験室に入ると、色とりどりの溶液が入ったフラスコなどが並んでいます。何をするのか生徒たちもワクワクした様子です。
まずは実験器具の名前を英語で何と言うのか、単語の確認から始まります。
ビーカー(beaker)やメスシリンダー(measuring cylinder)など、音が似ていて覚えやすいものもあれば、三角フラスコ(conical flask)やメスフラスコ(volumetric flask)は、少し名前が長くて覚えにくいものもあります。
覚えた単語を使って、さっそく実験スタートです!
例えば「Mix a conical flask with a beaker」という問題であれば、その問い通りの器具を選び、それぞれの器具に入った異なる色の溶液を混ぜて新しい溶液の色を作ります。
次に、10色の溶液の色と照らし合わせて、同じ色のところにある文字を確認します。問題に取り組みながら文字を埋めていき、全ての文字が埋まるとある単語が完成します。
「Basic Science in English」では、科学に関する英語を使いながら身につけることができ、実験を通して科学のおもしろさを感じたり、新しい気づきに繋がっていきます。