瀧野川女子学園中学校
第九十三期生 卒業証書授与式
ごきげんよう。
今日は高等学校卒業証書授与式を執り行いました。
<校長式辞・理事長祝辞>
学園生活で経験した全てがみなさんの力になります。人生は簡単ではなく、落ち込むことや理不尽に思うこともあります。目指すものが大きいほど、うまくいかないことも多くなりますが、笑顔で試行錯誤を続けることで、何かを成し遂げられた時の感動は格別なものになります。一人では成し遂げられないことも、思いを同じくした仲間と共にチームで取り組むことで、不可能が可能になります。これからも挑戦を続け、自分の人生を切り開き、皆で明るく、力強く進んでいくことを祈っています。
<PTA会長祝辞>〜保護者の方を代表して〜
4月からそれぞれの道で新しい出会いがありますが、『ご縁』を大切にしてください。人はご縁と出会い、人生を豊かで楽しいものにすることができます。良い仕事、一生楽しめる趣味、かけがえのない存在となる友との出会い、全てがご縁なのです。
<在校生送辞>
スポーツフェスティバルでの美しい演技や団結力、あかつき祭での圧巻なパフォーマンスなど、いつも私たちの手本となり、優しく声をかけ、気にかけてくださいました。これからも、様々な場面で先輩たちの偉大さを感じることがあることでしょう。あくなき探究心と好奇心を胸に、先輩たちから受け継いだものを大切に、頑張ります。
<卒業生答辞>
『ごきげんよう』の挨拶や毎日袖を通した制服も、今日が最後になります。これまでにいろんな人に出会い、語り尽くせない思い出があります。6年間、長いようで短い時間を瀧野川女子学園で過ごし、たくさんの人に支えられながら、ここまで成長することができました。私たちに関わってくださったことに感謝を伝えたいです。これまで積み上げてきた努力や瀧野川女子学園で学んだことを胸に、一歩ずつ歩んでいきます。
また、在校生に向け、「高校生活はあっという間なので、一日一日を大切に過ごしてください。困難なときも周りには皆を支え、応援してくれる人がいます。いろんなことに挑戦し、よりよい学園生活にしてください。」と言葉が贈られました。