千葉明徳中学校
課題研究論文発表会報告-Part1-<全員発表>
千葉県に「まん延防止等重点措置」が適用されている中,2/26(土)に中3の「令和3年度課題研究論文発表会」が行われました。
9月の中間発表時には,千葉県に「緊急事態宣言」が発令されていたためZoomを使用した「オンライン」での実施となりましたが,今回の発表会では,対面での発表ができました。
中間発表時には,高1一貫生に参加してもらい,後輩たちにアドバイスをしてもらいましたが,今回は論文完成版の発表だったので,1年後・2年後に論文発表に取り組むことになる中1&中2生に見学をしてもらいました。
中3生は,初めての対面での論文発表ということで,発表直前まで手探りの準備が続いていたようですが,発表が始まると,多くの生徒が身振り手振りを交えながら思い思いの発表をすることができました。1年以上同じテーマと向き合ってきたからこそ,自然と自分の活動の成果を伝えたいという思いになったのだと思います。
通常のゼミ活動は,7~8人の生徒によるゼミを10か所設定して活動していますが,今回は対面での実施となったため,会場をさらに3つ増やして,多くても1会場20名程度の参加者で見学するような形をとりました。少人数での見学が実現できたため,多くの会場で中1&中2の下級生からの活発な質疑応答が交わされました。
コロナ禍でなかなか思うように学校行事ができない中ではありましたが,先輩から後輩への架け橋となる発表会にできたと思います。
次回は,73名の中3生から「優秀論文生徒」に選ばれた生徒の発表についてご報告します。