大妻多摩中学校
【新高3】多摩市の作文『ごみが減る!買い物のくふう』で入賞しました
第29回TAMAとことん討論会実行委員会主催の作文コンテスト「ごみが減る!買い物のくふう」にて、新高3(受賞当時高2)の濱西さんの作文が佳作に選ばれました。
濱西さんの作文ではまず一人暮らしをする家族について紹介がなされており、自炊が続かなかった理由を分析することによって読者の興味を引きつけ、親近感がわくような文章になっておりました。そこから得た気づきをゴミ問題という公共の問いへと広げて解決策の提示を行っており、ポイントを絞った明快な文章展開が素晴らしかったです。
こちらの作文コンテストに応募する前に、高校2年生の選択現代文では、環境問題について様々な観点から授業を行っていました。選択現代文ではあらゆる問題に対して「多角的な視点」で臨むことを大切にしています。例えば企業における環境への取り組みについては、「グリーンウォッシュ」と呼ばれる問題が存在しており、環境に優しいと謳われた商品を消費者が無批判に受け入れることの問題点を学びました。このような学びを生徒自身が体系的にまとめるあげる作業として作文に応募し、皆すばらしい作文にすることができました。
環境問題を含むSDGsの話題について生徒と教員がともに調べ学ぶ姿勢を、これからも大切にしていきたいと考えております。