瀧野川女子学園中学校
高2「事業化実習」試作品評価会議を実施!
ごきげんよう。
創造性と起業家精神を育む学校独自の「創造性教育」で、高校2年生が取り組む「事業化実習」では、仲間と共に模擬企業をつくり、オリジナル商品を企画・制作し、あかつき祭で販売します。
生徒たちが試行錯誤の上生み出した商品は、全てがハンドメイドで、品質もよく、ここだけでしか手に入らないため、毎年完売御礼となる「会社」が多くでています。
9月24日(土)・25日(日)のあかつき祭に向け、生徒たちが制作した試作品を教員が持ち寄り、評価会議を行いました。この会議を経て、生徒たちはより良い商品になるよう改良を重ねます。
今年は全7チームに分かれ、それぞれの企業コンセプトに合わせた商品を開発しました。
「キツネノヨメイリ」
天気に関わるチャームを制作。製造技術が確立すれば、いろんなバリエーションが増えそうです!
「Charm Point」
オリジナルのラッキーストーンを使ったキーホルダーを制作。まだデザインは模索中とのことですが、ストーンの効能にいろいろな種類があると、選ぶ楽しさがでそうです。
「逢和(ほうわ)」
水引きを使った立体的なチャームを制作。キーホルダーやアクセサリーなど、いろんなアイテムへの展開を検討中です。
「光華(こうか)」
布製の巾着(ポーチ)を制作。大きめのマチがあり、紐で口を絞るタイプの袋です。小物入れにちょうどいいサイズになっています。
「月華美人(げっかびじん)」
好きな柄のパーツを選んで完成させるオリジナルバレッタと、栞を制作。栞はレジンを使って透明度があるのが特徴です。
「Deepreath heart」
花に関するアイテムとして、ハーバリウムや花の香りに寄ってきた蝶々をモチーフにしたアクセサリー、ルームスプレーを制作。ストーリー性のあるコンセプトで、お店に寄るのも楽しそうです!
「泡沫(うたかた)」
ペーパーウエイト兼メモスタンドとなる商品を開発。和菓子のアイコンも試作し、組み合わせなど検討中です。
「こうしたらもっとおもしろそう」といった発想の転換が必要であることや、ハワイ大学でのチャリティーバザーに向けた、デザインやアイテムの検討が必要であることなど、話がありました。
今回の会議の結果を生徒にフィードバックし、あかつき祭に向けてより良い商品へと試行錯誤を重ねてもらいたいと思います。