瀧野川女子学園中学校
高校2年生向けに「帝京大学グループ」のガイダンスを行いました
ごきげんよう。
「医療看護ガイダンス」の翌日は、帝京大学の本部入試室の職員の方にお越しいただき、帝京大学グループの説明をしていただきました。
まず初めに、帝京大学の特徴について説明がありました。
帝京大学は文系・理工系・医療系など幅広い分野が集まる総合大学であり、研究力や国際性、設備などが評価され、イギリスのTHE世界大学ランキング国内私立大学、第4位にランクインされています。
10学部、33学科により幅広い学びを提供し、授業は少人数制を採用することで先生と生徒の距離が近く、質問しやすい授業を実施しているとのことでした。
次に、ガイドブックの見方について紹介していただきました。
興味のある学科の横に記載のページ数を開くと、学科の特徴が記載された資料を確認することができます。他大学の同じ学科の情報を得たい場合、このように学科のページを開いて比較すると良いですね。
キャンパスに関しても詳細説明が行われました。
中でも特徴的な八王子、宇都宮、板橋のキャンパスについてお話を伺いました。
八王子キャンパスは学生数が一番多いキャンパスのため、新しい建物や、ネイティブ講師や留学生と交流が持てる施設など、様々な施設が揃えられています。
八王子と宇都宮で行われているオープンカリキュラムでは、自身の学部以外の授業を受けることができ、自分のやりたいことや学びを深める機会が設けられています。
宇都宮キャンパスでは広大な敷地のもと、理工学部の学生が伸び伸びと研究に取り組めるよう、様々な大型資材が集結しているとのことです。
板橋キャンパスでは、大学の近くに附属病院が併設されており、大学の附属病院で働いている先生より学生のうちからより実地に沿った指導を受けることができるそうです。
最後に、入試の特徴についてご説明いただきました。
帝京大学の総合選抜型について、他大学との比較も交えてご説明いただきました。
帝京大学では募集人数が多いこと(全体の30%)、他大学との併願が可能であること、学校の評定平均値が出願に関係ないこと、などが説明されました。
実際に大学の入試担当の方から話を聞いてみて実感が湧くこと、さらに興味が湧いたこと、自身が大学選びで重視したいと思う点が明確になるなど、生徒たちは色々な気づきがあったかと思います。
生徒たちには教職員の協力を得ながら進路決定のための着実な情報収集を行ない、自身の望む進路、望む未来を手に入れるため、一歩ずつ近づいていって欲しいなと思います。