東洋大学京北中学校
高校1年生 キャリア講演会を実施しました
10月22日(土)のLHRの時間を活用して、高校1年生対象のキャリア講演会を実施しました。
今回は、本校教頭の臼田先生による「進路を探求する」というテーマの講演を聴き、自己の進路について考えました。
講演会でははじめに、1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進先生の例から、「自分が面白いと思うことを学び、基礎を身に付ける過程で目標を見つけよう」というお話がありました。また、臼田教頭先生自身も、高校生のときに自分の生きるスタイルを確立した経験があることをお話しになりました。
さらに、日本では栽培できなとされていた小麦の品種改良に成功した大学の例から、「０から１をつくる」こと、つまり「創造」を目指してほしいことなどのお話がありました。
高校生のうちに自分の生きるスタイルを確立することはとても重要なことです。そして、どのような進路に進むのかについて探求を続けることの大切さを生徒たちは感じ取ったことと思います。
生徒たちは、先生のお話を真剣に聴きながら熱心にメモを取っていました。今はまだ進路を見通すことができずにいる生徒も、今回の講演を聴いたことで前向きに考えられるようになったのではないでしょうか。