学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

救急救命講習を実施しました

ごきげんよう。
生徒向けに普通救命講習を実施いたしましたので、その様子についてご紹介いたします。

瀧野川女子学園では毎年、中学1年生、高校1年生、中高一貫4年生が普通救命講習を受講し、認定証を取得します。

今回の講習開催にあたり、公益財団法人東京防災救急協会、滝野川消防署、滝野川消防団から、合計11名の方が講師として参加してくださいました。

講習はテキストを参照しながら、座学と実践を交えて行われました。

まず、座学で講師の方から口頭で説明を受け、合わせて動画も確認します。心肺蘇生や人工呼吸、AEDの使用については、人形を使って生徒たちにも実践してもらいました。

人形を使った訓練は生徒が3名1組になって実施しました。

胸部圧迫は実際に人形を使って実践してみると、押す角度やスピード、深さなど中々難しいことがわかります。

やり方に迷っている生徒に対しては、講師の方がサポートしてくださいました。

AEDは体が濡れている場合、湿布などが貼られていた場合、ペースメーカの装着が見受けられた場合など、イレギュラーなパターンについても学びました。

心肺蘇生や人工呼吸、AEDの使用方法のあとは、気道異物除去や、ファーストエイド(止血、熱中症の対処法、回復体位の取り方)について講習を受けました。

今回、実践を交えた救命講習を受け、救急隊員が来るまで心肺蘇生を継続する大変さや、AEDを利用する緊張感、コロナ禍で応急手当を行うにあたっての注意すべきことなど、座学だけでは分からないたくさんのことを学びました。

今回の講習で学んだことが、いつか誰かの命を救う手助けになるよう、しっかりと覚え、いざと言うときに役立てられるようにしましょう。

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