瀧野川女子学園中学校
明治薬科大学薬学科合格のKさんに話を聞きました
ごきげんよう。
本日は明治薬科大学薬学部薬学科に学校推薦型選抜(一般公募)で現役合格した高校3年生のKさんに、進路選択や合格までの道のりについてお話を聞きました!
✏️進路選択について✏️
広報:この度は合格おめでとうございます!Kさんは『薬剤師になりたい』という明確な目標を持って明治薬科大学の薬学科を受験されたとのことですが、きっかけは何だったのですか?
Kさん:私自身中学生の頃から投薬治療をしており、『副作用が強い』とお医者さんから説明を受けました。それをきっかけに薬の作用について興味を持ちました。同時に『同じような悩みの人を助けたい』と思うようになり、薬剤師への路を歩みたいと考えました。進路自体は、中学3年生の終わり頃にははっきりと決めていました。
通っていた塾の先生が現役の薬学科の学生で、身近にその路を歩んでいる人がいたことも刺激になりました。
広報:たくさんの薬学科がある中で、明治薬科大学を選んだのはどうしてですか?
Kさん:進路を決めた中学3年の終わり頃は、漠然と「世間の信頼がある学校」という点で魅力を感じていました。瀧野川女子学園に入学後、大学のことを調べるようになって、明治薬科大学は実習が豊富であることや独自のカリキュラムがあることから、自分のなりたい薬局薬剤師という仕事に向けて、学生のうちから実地での経験をたくさん積むことができる点に魅力を感じ、より志望度が高まりました。
広報:自分が働いた時の姿まで想像して大学を選んでいるのですね!受験の準備にあたり、大変だったのはどんな点でしたか?
Kさん:やっぱり勉強ですね。辛かったというより、思い入れがあります。薬学科は入学前も入学後も、勉強が大変な学科だと認識しています。高校3年間は「本当に自分は薬剤師になりたいのか?向いているのか?」ということも含め、自分と向き合う時間を意識的に作りました。自分と向き合う作業として色々なことにチャレンジし経験していく中で「苦手な科目を得意にするには?」「楽しいと感じていることをより活かすには?」と考え、自分の“好き”や“やりたい”気持ちを勉強と繋げてモチベーションを上げていきました。結果、苦手な化学の勉強も「薬剤師になりたいから、頑張ろう!」と思えるようになり、今では得意科目になりました。目標に向かって頑張れる自分を高校2年生の時に見つけることができたのは、大きな自身にも繋がりました。
✏️進学後勉強したいこと、3学期の過ごし方✏️
広報:Kさんは大きな覚悟と具体的な目標を持って受験に臨み、合格を勝ち取ったわけですが、進学後は具体的にどんなことを勉強したいと考えていますか?
Kさん:私はずっと薬と向き合って来たこともあって、薬がどのように体に作用し効果が出るのか、副作用との関係について実際の病気と絡めながら深く学んでいきたいなと考えています。
広報:今日は理科の先生に勉強の質問をするために登校していると聞きましたが、既に大学入学後の勉強も始めているのですか?
Kさん:はい、大学に入ったら高校で習った内容は当たり前に出てくると聞いたので、大学の勉強で遅れを取らないよう、自分が選択していなかった科目、生物や物理、数学の勉強に取り組んでいます。多少の息抜きもするつもりですが、3学期は基本的に大学入学に向け自主的な勉強に励む予定です。
🖋受験生へのメッセージ🖋
広報:受験を終えた今、これから高校受験を目指す受験生たちにメッセージを送るとしたら、どんなことを伝えたいですか?
Kさん:たくさん経験して欲しいな、と思います。「進路が見えない」と思っている子もいると思いますが、色々な経験を通して「自分に何が向いているか、何が得意なのか、どんなことがやりたいのか」が分かってきます。自分のことが分かってくるとより進路を選択しやすくなると思います。
実は私は高校受験の際、第一志望は公立の学校でした。『高受験で第一志望に落ちた』という大きな挫折が大学受験に向け奮起するきっかけでもあるのですが、瀧野川女子学園でのたくさんの経験は、自分の進路選択に大きく影響しています。創造性教育や校外学習、部活動など、たくさんの経験を通して自分と向き合い、自分の“好き”や“やりたい”がより明確になることで、自分の進路が実現しやすくなったと思います。今では、他の学校ではできないような経験をたくさん与えてくれた瀧野川女子学園に入って本当によかった!と思っています。
受験生の皆さんにも、是非、瀧野川女子学園でしかできない経験をたくさんして欲しいです!