法政大学第二中・高等学校
英語スピーチ・レシテーションコンテストと中3総合クラス代表プレゼン大会が開催されました
2月7日火曜日、木月ホールにて英語スピーチ・レシテーションコンテストと中3総合クラス代表プレゼン大会が開催されました。
英語スピーチ・レシテーションコンテストは、各クラスから選抜された生徒たちが普段の英語の授業での学習の成果を発表する場となっています。
中学1年生は”My treasure(私の宝物)”の暗誦
中学2年生は”The country”の暗誦
中学3年生は”The best Place in Japan(日本の名所)”あるいは”World Peace(世界平和)”をテーマとしたスピーチ
の発表を行いました。
木月ホールの舞台上で約660人の中学校全校生徒を前にした発表のため、緊張した面持ちの生徒も見られましたが、各自の練習の成果も表れ、堂々と暗誦・スピーチができていました。
中3総合クラス代表プレゼン大会では、中3広島研修旅行に関わる調査報告を、各クラスから1つの班が選抜されて、中学校全校生徒の前で成果発表を行いました。
中3総合では、研修旅行に向けて、各クラスで4~5人の班を作り、班ごとに広島に関する調べ学習を行っています。そして、9月研修旅行で広島に行った際に、現地での訪問・やインタビューなどを重ねて、現地での収穫を踏まえた上でさらに探求し、1月にクラスごとに成果発表を行います。その成果発表でクラスごとに選抜された班による発表が今回行われました。
広島城についての発表もあれば、原爆ドームから世界の核、あるいは世界の「ヒバクシャ」へと視点を世界に転じている発表もあり、テーマ設定や発表の構成には各グループの個性があふれていました。
しかし、テーマは違えども、過去、現在という事実を、どのように未来へとつなげていくべきかという提起がなされていたという点が共通しており、発表を聞いて気づかされることが多々ありました。
3年生は、この学びで得たことをしっかりと高校、またその先の大学生活につなげていってほしいと思います。また1・2年生は、来年あるいは再来年、中3総合に取り組み、この場に立つこととなります。この先自分たちがどのような学びをしていくのかということを意識することができたのではないでしょうか。