瀧野川女子学園中学校
Dream Planet City【創造性教育発表会】
ごきげんよう!
創造性と起業家精神を育む「創造性教育」は、2016年から必修科目として全学年で取り組んでいる本校独自設置科目で、“キャリア教育優良学校”として文部科学大臣の表彰を受けた取り組みです。
中学1年生は「理想の街を創ろう」。Dream Planet City〜未来(ハピネス)は宇宙(ここ)から〜というタイトルで、自分たちが考える理想の街を表現します。宇宙に浮かぶ理想の街を、チームで協力して完成させました。発表会では緊張しながらも大勢の前で堂々と発表し、ポスターセッションでもしっかりと質問に答えることができました。
創造性教育での活動を通して、デザイン思考はもちろん、周囲とのコミュニケーションも学んでいきます。時には衝突しながらも、みんなで一緒に取り組むことで得られる達成感は、とても大きなものです。
今回は、中学1年生の感想をご紹介します。
『創造性教育発表会』
初めての創造性でクラスメイトと協力して街のジオラマをつくりました。最初はなかなか上手くいかないことが沢山ありましたが、チームで支え、支えられながら作っていくうちに楽しくなりました。
私は社会福祉エリアの発表を担当することになりました。今までチームで試行錯誤してきた大切な作品の魅力をどうしたら伝えられるのか、沢山悩みました。発表を終えて、ちゃんと伝わって安心すると同時に、達成感も味わえて、とても有意義な経験になりました。これから発表をする機会があったら今回のことを思い出して頑張ろうと思います。
来年の創造性ではロボットを作ります。そのために、私はロボットのプログラミングを頑張りたいです。なぜかというと、中学2年生の発表を見てすごいと思ったからです。発表では失敗しても諦めずに頑張っていました。来年発表する時は、上級生の姿を見習って慌てずにやり切りたいです。
今回、ジオラマをつくって仲間と協力して達成する喜びを学びました。中学2年生のロボットつくり、中学3年生の中学課程修了研究発表から学んだことを活かし、来年はジオラマの時よりも良いものにしたいです。また、中学1年生のお手本になれるような立派な上級生になって、尊敬されたり、頼られたりするようになりたいです。