ドルトン東京学園中等部・高等部
大人はなくとも生徒は育つ~放送委員会の新たな試み
放送委員会に新たなメンバーが増えるとともに、昼休みの校内放送のテイストが少し変わってきたことを先日お伝えしたばかりですが、今日はまた更に面白い内容になっており、思わず聴き入ってしまいました。
生徒が脚本を書き、生徒が演じるドラマ仕立て。ドラマのストーリーは、事故によって記憶がわずかな時間しかもたなくなった男の恋愛物語。
放送委員会の新たな試みには、委員会以外の生徒も脚本家として協力していたりと、閉じられた活動でないところも素晴らしい。
放送が始まるとすぐに数名の生徒が、「今日の放送やってるの誰ですか?」と事務室にやってきました。「すごく面白い!」と。
写真は、「新しい趣向でとてもよい」「恋愛モノはgood!」「熱演しているのがいい!」といった前向きなフィードバックを、放送委員会の生徒がメモをしているところです。
大人はいなくとも生徒は育つ。
生徒達は互いに高め合い自然と良い方向へと向かっています。