瀧野川女子学園中学校
【カナダ語学研修】参加生徒にインタビューしました!②
ごきげんよう。今日は、高校2年進学コースのHさんにカナダ語学研修についてインタビューをしました。
Hさんは、普段から頑張り屋さんで、カナダ語学研修を後悔しないものにするために、誰よりも積極的に何事にも取り組んでいます。Hさんの最後の一言は、彼女の人柄を表すようなとても前向きなコメントです!
Q:カナダ語学研修に参加しようと思った理由などを教えてください。
Hさん:英語が話せるようになりたかったし、知らない環境で自分に何ができるかを知りるために挑戦したいと思っていました。
私は将来、Pokemonの会社に入りたいと考えています。Pokemonは小さい頃から好きで、Pokemonセンターに行った時に、店員さんが英語で外国の方に説明しているのを見て、かっこいいと思いました。Pokemonの会社は世界中にあり、私もPokemonの良さを伝えるために世界中の人と話ができるようになったらいいなと思っていました。
また、私にはやりたいことがたくさんあります。写真を撮るもの好きだし、絵を描くのも、コミュニケーションを取るのも好きです。やりたいことがたくさんあるので、何にでも取り組んでみたいと思っています。そして、自分ができることを増やしたいです。色々とできることがあるのが私の良いところで、その長所を伸ばしたいと思っています。
Q:カナダに行って楽しみにしていたことは何ですか?
Hさん:日常的に英語を話すことです。日本とは真逆の環境が楽しみでした。また、外国でしかみられない景色を見られるのも楽しみでした。バンクーバーのマンションの形や一戸建ての家の形が日本とは違います。日本は地震があるから、そこまで高い建物は建てられないけど、こちらではできます。全面がガラス張りのビルには驚きました。
Q:語学学校について教えてください。
Hさん:全体的にフレンドリーです。クラスが違う人も挨拶してくれます。最初の登校日に、全部のクラスが集まってゲームをしながら自己紹介をしました。知らない人も気さくに話しかけてくれてます。
クラスは、年齢も出身国も違いますが、同じ英語のレベルの人が集まって勉強しているので、親近感が湧きます。私のクラスは40代の人が多いですが、日本のように「〜さん」などの敬称をつけないでフレンドリーに話せるのが新鮮です。相手も私が高校生と気遣うことなく接してくれます。ゲームやディスカッションは、とても盛り上がって楽しいです。自分がどう思っているのかを話し合うのも楽しいです。交流関係を深めたい人や、コミュニケーション能力を伸ばしたい人にとっては、ここはとても良い学校だと思います。
Q:ホストファミリーについて教えてください。
Hさん:美容師をしているホストマザーと、娘さんが1人います。ご飯はマザーと一緒に食べています。いつも「今日は何があった?」と聞いてくれます。最近は自分から何をしたがを話すようにしています。
マザーは運転が好きです。到着した日に、マザーが運転してくれて、コンパスカード(ICカード乗車券)を買いに行ったり、学校までの行き方を教えてもらったりしました。
Q:最後に一言お願いします。
Hさん:意欲のある人は行くべきです。英語が話せるか不安でも、英語を勉強したい、話したいという意欲があれば大丈夫です。積極的に話そうと思えば必ず伸びます。将来のことを考えている人も、英語は将来の武器になるので行った方がいいです。スピーキングはここで勉強できますが、カナダに行く前にリスニングを鍛えておいた方がいいです。聞いて理解できないと、授業についていくのが大変です。
違う文化のもとで勉強するので、最初はわからないことだらけでした。でも、自分から動けないと学べないと思うようになりました。誰かから言われて動くのでは、こちらではうまくいきません。英語がわからなくて不安なことはたくさんあり、到着して2〜3日は早く日本に帰りたいと思っていました。しかし、慣れてきたら、実は時間がそんなにないことに気づきました。自分が英語を学びにきたことを再確認し、「勉強しなきゃ!ホームシックになってる暇はない!」と思うようになり、わからないことは語学学校の先生に積極的に聞こうと思うようになりました。自分が何をするためにここにいるのかを考えると、とても集中して学習に取り組むことができるようになりました。日本にいたときは、委員会やクラブなどで忙しいのであまり自分を振り返っていませんでしたが、カナダに来て、自分の時間が取れ、自分を見直す機会になりました。