瀧野川女子学園中学校
卒業生の声 第13弾(2019年度卒・黒埼さん)
ごきげんよう。
今年度教育実習生として本校で実習に参加した5名に、学園生活を振り返っていただきました!
二人目は高校進学コースを卒業した黒埼さんです。在学中、新設したチアダンス部で部長を務めた黒埼さんは現在、東京家政学院大学で家政学について幅広く勉強しています。
◯瀧野川女子学園入学のきっかけは?
黒埼さん:ICT教育に力を入れているという面に惹かれて入学を決めました。
◯瀧野川女子学園で思い出に残っていることは?
黒埼さん:私はクラブ活動に力を入れて取り組んでいたので、高3の最後のあかつき祭で、発表企画部門賞、特別賞、MVP賞の3冠を取れたことが一番の思い出です。クラブ活動の練習では、iPadがあることで踊っている時の動きを動画で撮ってすぐに確認できることが大きかったです。iPadのAir Drop機能で簡単に動画データを仲間と共有できるのも便利でした。
◯瀧野川女子学園で成長できたことは?
黒埼さん:負けず嫌いだったのがさらに負けず嫌いになりました。チアダンス部は最初は同好会で、ゆるくやっていたのですが、だんだんみんなの意識が変わっていき、選抜メンバーを決めるオーディションをやる時も、やっぱり負けたくないし、できれば目立つポジションにいたいという思いで、負けず嫌いは高校3年間でついたと思います。
◯大学受験をするにあたって、学校や先生のサポートはどうでしたか?瀧野川女子学園の先生の印象も教えてください。
黒埼さん:私はAO入試で今の大学に合格したのですが、もともと志望していたところから2ヶ月でシフトチェンジして、そんなタイミングで入院をしてしまい、学校にも来れない日々が続きました。応募書類の提出期限も迫っていて、もう後がないという状況で、レポートの方はなんとか埋めようと、先生に添削いただきながら必死に書き進めました。退院後も歩ける状態ではなかったので、1、2回しか添削してもらえる状況ではなかったのですが、短期間で添削を詰めていただき、面接練習はできなかったのですが、無事合格することができました。クラブで部長を務めていたので、人前に立つ機会は人より多かったことで、面接練習なしでもうまくできたのかなと思います。先生は最後まで見放さないでいてくれたので、ありがたかったです。
◯大学では何を学んでいますか?瀧野川女子学園での学びや身についた力が活かせていることを教えてください。
黒埼さん:大学では家政学について学んでいて、私の大学の特徴でもあるのですが、一つに絞られずいろんな分野が学べるので、自分の学びたい分野を選択して授業を組んで学んでいます。それに加え、チアダンスをやる中で人に教える楽しさを知れたので、教職もプラスで選択しました。瀧野川でICTを活用した授業を受けたことで、教職の模擬授業で使うパワーポイントを作るのは楽に感じました。創造性教育などでスライドを作る機会も多かったので、人より作り慣れていると感じました。
◯大学卒業後の進路について教えてください。
黒埼さん:医療系の事務として企業から内定をいただいているので、就職をする予定です。その先で、誰かに何かを教えるような、人事採用や統括リーダーのような立ち位置を目指したいと思っています。そこで教育実習で学んだことを活かせていければ良いなと思っています。
◯受験生にメッセージをお願いします!
黒埼さん:ICTで授業をすることで授業の効率化が図れるので、その分、いろんな経験が他の学校よりもできると思います。受験頑張ってください!