学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

卒業生の声 第15弾(2019年度卒・西元さん)

ごきげんよう。

今年度教育実習生として本校で実習に参加した5名に、学園生活を振り返っていただきました!

四人目は高校進学コースを卒業した西元さんです。西元さんは現在、東京家政大学で栄養学について勉強しています。

◯瀧野川女子学園入学のきっかけは?

西元さん:きっかけとしては、制服に惹かれたことが一つありますが、iPadを使ったICT教育が最先端だと感じました。また、学校見学に来た際に、先生と生徒の距離がいい意味で近く、いろんなことを相談しやすいと感じて入学を決めました。



◯瀧野川女子学園で思い出に残っていることは?

西元さん:高校2年生の時の合唱コンクールで伴奏者賞をとれたことが1番の思い出です。合唱コンクールは一番クラスが団結しなければならない面もありますし、一番みんなが一生懸命に取り組む行事だと感じているので、みんなと一緒に関われたことが一番楽しかったです。エキシビションで先生たちが演奏や合唱を披露してくださるのが、生徒側からしたら嬉しいし、楽しかったなと思い出に残っています。



◯瀧野川女子学園で成長できたことは?

西元さん:中学まではそんなに成績が良い方ではなかったのですが、この学校に入って、いろんな人と出会い、大学進学など自分の進路を考える中で、友人とテストの点を競いあったりしました。負けまいと努力する力は中学の頃に比べてついたと感じています。結果として成績上位を維持することができたので、成長できたことだと思います。



◯大学受験をするにあたって、学校や先生のサポートはどうでしたか?瀧野川女子学園の先生の印象も教えてください。

西元さん:学校独自の入試形式で大学を受験したのですが、小論文も特殊な内容がでるんじゃないかと先生と話していて、当時の家庭科の先生が東京家政大学出身だったこともあり、その先生にお願いして、夏休みはほぼ毎日小論文の添削や面接の対策をしていただきました。先生に作っていただいた模擬の小論文の課題が、ドンピシャで入試に出題されたので、先生に対策をお願いしていなかったら、うまく答えられなかったかもしれないと思っています。先生と生徒の距離が近いからこそできたことだなと思います。

◯大学では何を学んでいますか?瀧野川女子学園での学びや身についた力が活かせていることを教えてください。

西元さん:瀧野川女子学園では先生と話す機会が多いので、分からないこともすぐに聞けます。大学の教授は少し話しかけにくい雰囲気もありますが、そういうことにも臆することなく、分からないところを聞けるのは、その経験があったからだと思います。また、先生から言われた言葉で、「やらずに後悔するならやって後悔する方が良い」という言葉が印象に残っていて、これをきっかけにいろんなことにチャレンジするようになりました。大学で今栄養学を学んでいて、資格がたくさんとれるのが特徴なのですが、先生に言われた言葉を資格申請の時に思い出して、やれるだけやろうと思い、ほぼ全ての資格を申請し、今だと栄養士、家庭科の教員免許、フードスペシャリスト、食品衛生管理者など、いろんな資格を取得するために勉強しています。


◯大学卒業後の進路について教えてください。

西元さん:小さい頃から教員になりたかったので、今回の教育実習期間を経て、教師になりたいという思いがますます強くなったのを感じています。一方で家庭科の教員の採用枠は少ないので、今は企業の方から内定もいただいているので、例えば栄養士の道に進んで、何年か経ったら人事に異動して、新人教育に携わることを経験してから、いずれは教員になるのも一つの道かなと考えています。7月に教員採用試験を控えているので、そこでの結果を踏まえて、もう少し考えていけたら良いなと思っています。


◯受験生にメッセージをお願いします!

西元さん:先生との距離が近いですし、いろんな面でサポートしてくれる素敵な先生方が揃っています。今は受験に向けてたくさん勉強しなくてはならないし、自分の学校のことなどやることもあると思うけど、やらないで後悔する道を選ばないでください。自分の可能性を広げられるように頑張ってください。応援しています。

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