瀧野川女子学園中学校
地震を想定した防災訓練を行いました
ごきげんよう。
9/1(金)の始業式後、地震の発生を想定した防災訓練を行いました。
10時10分に緊急地震速報(アプリの訓練音)が校内放送で入ったことを合図に訓練が始まります。
揺れが収まるまで机の下に潜り、収まったら担任の指示でシェルタータフを着用して、各教室から校庭に避難します。避難したら、クラスごとに点呼と安全確認を行います。
今回、避難にかかった時間は5分40秒でした。短い時間で迅速に校庭に避難することができました。
地震の時、もう一つ注意したいのは「建物などから離れて待機すること」です。地震の場合、避難先で待機している間、近くの建物が崩れ落ちてくる可能性があるので、そのことも踏まえて待機することが大切です。
地震が起きた場合は地震の安全確保が第一。その上で、近くの人を助ける。周りの人と協力し合って、近くの人を助ける。
実際の非常時もこれらを心がけていきましょう。
訓練後、副教頭先生から関東大震災についてお話がありました。
1923年の9月1日に関東大震災があったことを受け、防災訓練が行われてます。今年は震災が起きてからちょうど100年になります。お昼時に発生したこともあり、火災が多発し、10万人を超える犠牲者が出ました。これは現代でも十分に起こり得ることです。
教室を出るとき、電化製品のスイッチは切りましたか?教室の電気は消しましたか??
地震発生時の揺れで配線や機器に何らかのダメージが加わると、電気が復旧するタイミングで出火し、「通電火災」が起きます。
配布される教材も確認しながら、現代にも通ずることを実際の行動に落とし込んでみましょう。
日々の学校での訓練を自分ごととして捉え、いざというときに必ず役に立つよう、しっかり頭と心に刻み、今学期も安全な学園生活を送りましょう!