学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

救命救急講習を実施しました

ごきげんよう。
10/23(月)は生徒向けの救命救急講習を実施しました。

瀧野川女子学園では毎年、中学1年生と高校1年生が普通救命講習を受講し、認定証を取得します。
今回の講習開催にあたり、公益財団法人東京防災救急協会、滝野川消防署、滝野川消防団から、合計12名の方が講師として参加してくださいました。

前半は、応急手当と心肺蘇生について講習を受けました。
応急手当は、応急手当の重要性、突然死を防ぐために必要な対応、具体的な救命処置について、テキストと動画を参照しながら説明がありました。

心肺蘇生は、傷病者発見時の対応から、安全を確保した上での心肺蘇生の実施についてテキストと動画を参照しながら説明を受けました。心肺蘇生の胸骨圧迫や人工呼吸については、実技も行いました。
胸骨圧迫は、1分間110回のテンポで人形の胸を押します。実際にやってみると、押す角度やスピード、深さなどが重要かつ難しいことを学びました。
人工呼吸は、呼吸の確認方法やマウスピースの使い方を学びました。

休憩を挟んで後半はAEDの使い方、気道異物の除去方法(成人、小児、乳児)、ファーストエイド(止血、熱中症の対処法、回復体位の取り方)について講習を受けました。
AEDは、心肺蘇生の一環として胸骨圧迫や人工呼吸と合わせた一連の動作を習いました。

講習では、新型コロナウィルス流行期への対応についても説明がありました。
傷病者は感染の疑いがあるものとして接し、救助者は心肺蘇生の際にマスクを着用した上で触れるなど、通常の救命処置に加えいくつか配慮すべき点があることを学びました。


今回の救命講習を受け、救急隊員が現場に到着するまで心肺蘇生の処置を続けることの大変さや、安全を確保しながら救命処置を行うことの大切さ、小児、乳児へ救命処置を学びました。

今回の講習で学んだことが、いつの日か誰かの命を救う手助けになるようしっかりと覚え、いざと言うときに役立てられるようにしましょう。

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