瀧野川女子学園中学校
【創造性教育】フィールドワークに行ってきました!
ごきげんよう!
「創造性教育」は、「文部科学大臣表彰 キャリア教育優良学校」を受賞した瀧野川女子学園オリジナルの教育プログラムです。中高一貫1年生は、「理想の街づくり」に取り組む中で、学校のある街について調べました。今日は、学校から歩いて行くことのできる「平塚神社」と「旧古河庭園」にフィールドワークに行ってきました。
学校のある上中里は中世の豪族・豊島氏に縁の深い地で、平塚神社のある付近にはかつて豊島氏のお城があり、源義家が奥州討伐の際に滞在し、その礼にと譲られた鎧を埋めたとされる甲冑塚があります。日頃学校とそこで生活する生徒たちを見守ってくださっている神社にお参りをして、旧古河庭園へ移動します。
旧古河庭園は北側の小高い丘には洋館、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園があるのが特徴です。 この庭園は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だったものが、次男が古河家の養子になった時に古河家の所有となったもので、現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル博士だそうです。バラがとても綺麗な時期で、お花とお屋敷とお庭を楽しむことができました。特に日本庭園を散策した際に、「この建物は自分たちの街に再現したい!」といった声もあがり、現在取り組んでいる街づくりのヒントを得られたようです。どのような街に仕上がるのか、ぜひお楽しみに!