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瀧野川女子学園中学校

【在校生インタビューvol.2】日本女子大学に合格したFさんに話を聞きました

ごきげんよう。

日本女子大学 家政学部 児童学科に総合型選抜で現役合格した、進学コースの高校3年生Fさんに、進路選択や合格した感想、今後についてお話を聞きました!

合格が決まった感想
広報:改めまして、合格おめでとうございます!第一志望に合格した今のお気持ちを教えてください。

Fさん:発表があるまではずっと不安でした。合格を知った時は、驚きと安心と嬉しさのあまり、飼い犬の前で5分くらい号泣してしまいました(私があまりにも泣いていたので、犬が困っていました)。

進路選択と受験について
広報:Fさんは何故、日本女子大学家政学部児童学科を選んだのですか?また、進路はいつ頃決まりましたか?

Fさん:母が保育士なので、保育士という仕事は私にとって身近な存在でした。将来の夢としてより意識し始めたのは、学校で進路について考えるようになってからです。
進路選択について先生にアドバイスを求めたところ、実際に大学に足を運んで自分の目で見てみることを勧められました。色々な大学に足を運んだ結果、学生や大学そのものの雰囲気が自分に合っていると感じて、日本女子大学を選択しました。

広報:進路を決めてからは、入試に向けてどのような対策をしたのですか?

Fさん:進路を決めてからは、母の職場に顔を出して保育の現場の雰囲気に慣れるようにしたり、保育関連の本を読むようにしました。
試験は小論文と面接でしたが、面接の際、過去に読んだ本で印象に残った言葉について質問があり、最近読んでいた保育関連の本について答えることができたので、対策しておいてよかった!と思いました。

広報:受験するにあたって、何が一番大変でしたか?

Fさん:自分に合った勉強法を見つけるのに苦労しました。元々は短期集中型なので、長く続けられる勉強法を見つけるまでに時間がかかりました。自分の興味のある分野(読書や動画視聴など)を勉強に取り入れることで、自分に合う勉強法を見つけることができました。

学校生活について
広報:高校受験で瀧野川女子学園を選んだ理由は何ですか?また、実際に入学してみてどうでしたか?

Fさん:姉が女子校に通っていたので女子校に対する憧れがあったことと、瀧野川女子学園の学校説明会やYouTubeの動画を見て、とても賑やかで楽しそうな雰囲気に惹かれました。

入学してからの学校生活は期待以上でした。自分のやりたいことを見つけて、積極的に取り組める学校だと感じています。また、周囲とコミュニケーションを取りやすい環境や、行事に対して学校全体で意欲的に取り組んでいる雰囲気がとても気に入っています。
マンモス校のように大所帯過ぎない分、学年の結束が強いところもいいなと思っています。

授業は、iPadと大型モニターを使った授業が自分にとても合っていると感じています。瀧野川女子学園の黒板の無い教室での授業は、先生がスライドに書き込む内容は手元のiPadに表示されるので、先生が話している時は聞くことに集中して、本当に必要なことは手元のiPadに映し出されたプリントにメモすることができるので、メリハリをもって授業が効率的に進むし、とてもわかりやすいと感じています。


広報:Fさんは軽音楽研究部で活躍していましたが、印象的だったことはありますか?

Fさん:元々音楽は好きだったのですが、楽器経験がなかったので、入学当初は軽音研究部への入部を諦めて違う部に入りました。
高校1年生の時、あかつき祭で軽音楽研究部の公演を見て感動したのと、「楽器未経験者も多いです」と聞いて「やっぱりやってみたい」と思いました。
軽音楽研究部に入りたいと心では決めたものの、すぐには行動に移すことができず、言い出せないまま半年ほど悩んでいました。

同じクラスの軽音楽研究部の子に相談したところ、入部前から活動に誘ってくれたりと後押しをしてくれ、転部の話を先生に伝える時も、その友人が職員室までついて来てくれて、とても心強かったです。

顔を出していたおかげで入部後もすんなりと馴染むことができ、そこからは大好きな音楽の活動に思いっきり取り組みました。


広報:Fさんは生徒会の活動に参加して、生徒会長の役割も担っていましたが、なぜ生徒会に入ろうと思ったのですか?

Fさん:高校では積極的に活動して自分を変えたいと思い、高校1年から生徒会に入りました。1年間生徒会での活動を通して、同級生や先輩が緊張しながらも頑張って前に出て喋っているのを近くで見て、自分も頑張ろうと思いました。
生徒会長になったのは、一つ前の会長と副会長が後押ししてくれたことが大きかったです。
「Fさんは分からないところを分からないままにしない、計画性を持って周りに伝えられる。定例会で一番最初に意見をだしてくれる」と評価してくれました。


入学当初は計画性も主体性も積極性も皆無だった私がここまで変われたのは、生徒会での経験のおかげです。

3学期の過ごし方について

広報:3学期には高校3年生向けの特別講座も用意されていますが、進学先も決まり、どのように過ごす予定ですか。



Fさん:特別講座の「ピアノ」と「フットサル」を受講予定です。2学期までは小論文対策など、受験に向けたゼミを受講していましたが、進路も決まったので、保育士として必要なピアノのレッスンが受けられる講座を受講しようと思っています。また、受験の緊張もなくなり、残りの学校生活をリラックスして楽しみたいので、体を動かせるフットサルを選びました。ネイティブの英語の先生と一緒にやるのですが、もともと英語に苦手意識がありましたが、フットサルを楽しみながら気軽に英語を使えるのが良いなと思いました。



進学後やりたいこと
広報:第一希望の進路が叶ったわけですが、入学後はどんなことを勉強したいですか?

Fさん:私が進学する学部はフィールドワーク演習という、グループになって活動する機会が多いので、自分の意見を積極的に発信していきたいと考えています。そしてそれ以上に、他の人の意見を上手に自分の中に取り入れていきたいです。教育という分野は新しい知識を取り入れていくことが大切だと思うので、自分以外の他の人の考えも柔軟に取り入れて、解釈を深めて、効率的に知識を身につけていきたいと考えています。
将来的には資格をとって保育士になりたいと考えているので、大学での勉強はその下地作り、
と考えてます。

瀧野川女子学園の受験を検討している受験生にメッセージ
広報:今、瀧野川女子学園の受験を考えている受験生の皆様にメッセージをお願いします。

Fさん:『受験』と聞くとものすごいプレッシャーを感じたり、不安に襲われたりすると思いますが、自分の力を信じて欲しいです。不安なところは絶対に解消できます。私自身は生徒会に参加することで、コミュニケーション力に関する不安を解消しました。
一番大事なのは、自分のケアだと思います。不安なことがあれば、家族や友達に話して、前向きに取り組んで欲しいなと思います。

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