東洋大学京北中学校
KSST 「アカデミックフィールドワーク in Hawaii」 を実施しました 前編
9月26日~10月1日にかけて、「アカデミックフィールドワーク in Hawaii」 を実施しました。本校の理数教育プログラムの一つの柱であるこちらの活動について、3回に分けて紹介します。
「アカデミックフィールドワーク in Hawaii」 は本校の理数教育プログラムの一つで、KSST(Keihoku Super Science Team:中学3年時に未来の科学者育成プロジェクトへ参加した生徒を中心とした組織)の生徒を対象に行われます。KSSTの主な活動目標である「生徒の学ぶ意欲の向上・知的探究心の芽生え」、「本校の教育理念である教養教育と真理の探究の実現」「国公立難関大学・国公立大学への進学者の増加」の達成に向け、この研修は考え抜かれた内容となっています。
第1回目の開催となる今年度は、高校1年生と2年生の15名が参加しました。
今回の研修では、生徒一人ひとりが現地でしか見られない、触れられないものをもとに探究を進めることに重点を置いています。そのため、各自が深めたい学びを明確にして、綿密な事前指導やミーティング、入念な準備を重ねてきました。
それぞれの生徒たちが注目したハワイの自然や文化についてのプレゼンを行った際には、現地での研修がさらに楽しみになった、という期待を口にする生徒もいました。
その他にも、活動のしおりを一から創り上げたり、活動信念を表したフラッグを作成したりと、研修に向けた準備の中で生徒たちの現地での活動に対するモチベーションは日に日に上昇している様子がみられました。
9月、京北祭が終了し前期終業式を終えた翌日の9月26日、羽田空港からハワイに向けて出発しました。