瀧野川女子学園中学校
第68回全日本学生美術展 作品紹介【展示作品鑑賞後の感想】
ごきげんよう。
瀧野川女子学園高等学校 美術部です。
今年は例年より暖かく、過ごしやすい2月になりました。
この記事では、「第68回全日本学生美術展」に出品した作品3点と会場の様子をご紹介します!
「第68回全日本学生美術展」とは
全国の幼稚園から大学生までの学生を対象とした公募展です。
2月12日(月祝)〜18日(日)まで上野の東京都美術館で開催されました。
今回仮縁の部に3点出品し、そのうち1点の作品が高校1年生〈仮縁の部〉で佳作を受賞することができました。
【内訳】
応募総数7,469点(仮縁の部:2,386点 台紙の部:5,083点)
【個人賞】
推奨 98点
特選 210点
佳作 1,117点
入選 6,044点
〜 作品紹介 〜
佳作 1年生Sさん作「 入園式の帰り道 」 F30 油彩
〈 作品コメント 〉
入園式の帰り道に母が撮ってくれた写真を描きました。
上から見下す構図を意識して描きました。
入選 1年生Tさん作「commute」 F30 油彩
〈 作品コメント 〉
毎日通学する際に見る駅の中を描きました。
駅でしか見ることのない色合いやさまざまな人々をカラフルに描き表現しました。
入選 1年生Hさん作「living」 F30 油彩
〈 作品コメント 〉
自分の住む家のリビングを描きました。
冬の寒さが感じられるよう、色にこだわって描きました。
展覧会の最終日に在校生、顧問の先生、OGの先輩と受賞作品を観に行ってきました!
〈 全国から集まった受賞作品を鑑賞して 〉
Sさん
作品に情熱を注いで作り上げたものは、年齢関係なく人に表現したいものが伝わることを改めて学びました。
自分もさらにその様な意思で作品を作り上げたいです。
Tさん
展示されている作品は表したいテーマや世界観を構図やタッチ、モチーフを用いて表現していました。また、伝えたい事を絵にしていく取り組みが画面全体にびっしりと現れていました。
Hさん
どの作品も画面の隅々まで意識して描いているのがよくわかりました。自分には作品に向き合う時間が全然足りないと感じたので、もっとその時間をつくって自分が納得できる作品を作れるように頑張ります。
全日本学生美術展で得た学びや刺激をこれからの制作に活かし、作品をさらにより良いものにしていけるよう頑張りたいと思います!