瀧野川女子学園中学校
ウォーキング講習を行いました!
ごきげんよう。瀧野川女子学園では年に1回、ウォーキング講習を行なっています。デュークスウォーキングから講師のTOMO先生をお招きし、「正しい歩き方」を教えていただいています。誰もが「歩く」という行為を行うことができますが、「正しく」歩くことは意外と難しいものです。歩き方に癖がついてしまい、正しく歩けている人はあまりいないものです。このウォーキング講習を通じて、正しい歩き方を教えていただきました。
高校1年生にとって、今回が初めてのウォーキング講習。始まる前は、「歩くなんて簡単!」「歩き方を教えてもらう必要があるの?」と考えている生徒がほとんどでした、講習が終わった後はそんな考え方は甘かった!とびっくりしていました。
歩く前に、まずは正しい立ち方を教えていただきました。実際に男性の先生がモデルとなり、普段通りに立ってみました。しっかりと立っているように見えていましたが、その先生を横から少し押してみると、ふらついてしまいました。そして、正しい立ち方を教えていただき、もう一度同じように横から押してみると、今度は全く動きません!ポイントは「仙骨」を立てること。仙骨がしっかりと立っていると、体幹がしっかりとするそうです。講師の先生に仙骨の立て方を教えていただくと、どの生徒もびっくりするぐらい姿勢が良くなっていました。
その次は、実際に歩いてみます。まず難しいのは手の動かし方。歩くときには手を「前に振る」イメージがありますが、それは「行進」であり、正しい「ウォーキング」ではないそうです。正しいウォーキングは手を「後ろにひく」のです。今まで習っていた歩き方とは全く異なることに、生徒たちは戸惑いを覚えていましたが、実際に講師の先生が比較を実践してくださると、その違いが一目瞭然で、歩くという概念が変わったようでした。そして、実際にやってみると、歩き方が変化し、誰もが堂々と胸を張って素敵に歩くことができるようになっていました。
90分間という短い時間ながらも、身体を思いっきり動かし、正しい体づくりをすることができました。瀧野川女子学園では、様々な体験を通して、生徒たちが素敵な女性になるためのお手伝いをしていきます!