中村中学校
5年生(高校2年生) 「大学出張授業」を実施しました
3月1日(金)に、5年生(高校2年生)は「大学出張授業」を実施しました。今回は、フェリス女学院大学・昭和女子大学・杏林大学の3大学にお越しいただきました。
生徒は、自分の興味・関心のある講座を選択して授業を受けました。今回の出張授業を通して、専門的に学ぶことで学問の奥深さに気づき、大学での学びをイメージするきっかけとなりました。
【実施した大学の講座一覧】
1.杏林大学
講座名:「ブランド」について考える
キーワード:ブランド 地域ブランド 価値
講師:大熊 美音子 先生
「ブランド」という言葉がよく使われますが、そもそもブランドとは何を示し、どのように出来上がるのでしょうか。同じ用途を満たす製品やサービスでも、消費する場所や時間や消費者の気分次第で、値段が高くなったり低くなったり、満足度が大きくなったり小さくな ったりするのはなぜなのでしょうか。
私たちは、いったい何に対してお金を支払っているのでしょうか。それは、製品やサービスだけに留まらず、国や地域、街の佇まい、そして私たち自身についても同じことが言えます。「選ばれる」ためには何が必要なのかについて一緒に考えてみましょう。
2.フェリス女学院大学
講座名:「イクメン」文化を問い直す
講師:文学部英語英米文学科 関口 洋平 先生
この講義では、日米における「イクメン文化」を、さまざまな観点から読み解きま す。日米の「理想の父親像」を比較することによって、どんなことが見えてくるで しょうか?「男性の育児」は日米の文化のなかでどのように位置づけられてきたの でしょうか?
3.昭和女子大学
講座名:ヒット商品には訳がある
講師:ビジネスデザイン学科 薬袋 貴久 先生
なぜ、あの商品が売れたのか。身近なヒット商品を採り上げながら、製品やサービスが売れる仕掛けづくりとしてのマーケティングについて考えます。