湘南白百合学園中学校
中1国語 図書館の本でポップを作りました
約27000冊の蔵書を誇る本校のメディアネットラボ(図書室)。学校にある様々な本の魅力を知り、貸し出し冊数を増やそうと、中学1年生の国語の授業では、全員が図書委員となって「自分のお気に入りの一冊」を紹介するポップを作り、各クラスで読んでみたくなるポップを選びました。
本棚に並んでいる気になるタイトルの本や、学校にもあるお気に入りの本など、それぞれが本を選び、文字の大きさを変えたり、絵を描いたり、「どんな風に書いたら魅力が伝わるかな」と話し合いながら楽しそうにポップ作りに取り組んでいました。完成したポップは本と一緒に並べ、全員で見て回ります。
「この本、わたしも知ってる!」「続きが気になるから今度借りてみようかな」「友だちに勧められると興味わくよね!」「このポップ、すごくいい!」と、和気あいあいとした雰囲気の中、本の面白さだけでなく、友だちの新たな良さに気づく時間となりました。
授業が終わると、すぐにさっそく気になる本を借りていた生徒たち。知識を得るだけではなく、心を豊かにしてくれる本との出会いを通して、自分を磨き、成長することを願っています。