湘南白百合学園中学校
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所との特別授業
中学3年生は、連携しているお茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所との特別企画を実施しました。
大学から先生方・学生の方にお越しいただき、「実験の組み立て方・実践方法を学ぼう!」と題して学んだ一日。中3生は、一年間かけて環境問題について各自で探究を行いますが、その際、仮説を検証するために自分で実験を組み立て、データを取ります。初めて自分で実験を計画する生徒たちにとって、今日は専門家の先生方から、実験の組み立て方を学べる貴重な機会です。
午前中は、お茶の水女子大学の先生特製の不思議な”仮説モデル箱”を使って、仮説を立てることについて、グループワークを行いました。「仮説が間違っていても、それが分かったことに意味がある」「自分の心が動いたことを大切に研究をしてほしい」と先生。生徒たちはとても勇気づけられていたようでした。午後は化学と生物の2分野で実験を実施。自身の研究にも活かせるよう、真剣な眼差しでメモを取る生徒たちの姿がありました。
これをもとに各自の研究テーマや実験を再検討し、来週にもお茶の水女子大学の先生方とのワークを予定しています。連携ならではの取り組みを通して、探究活動が深化しています。