瀧野川女子学園中学校
中学受験生向け夏期講習を行いました(2日目)
ごきげんよう。
瀧野川女子学園では、7/27(土)〜7/28(日)の2日間に、小学5・6年生を対象とした受験生向け夏期講習を行いました。
今日が初参加という受験生もいたので、iPadの使い方を確認してから授業に入りました。
2日目の今日は、1日目と同じテーマで発展的な内容について授業を行いました。
〜算数〜
算数のテーマは“仲間はどれだ?〜グループ分け〜”です。
2日目は図形のグループ分けについて学びました。
三角形の“合同”や“相似”の条件や見分け方について学び、みんなで練習問題を解きました。
“合同”や“相似”の説明や練習問題の解説は、大型モニターとiPadを利用した動きのあるスライドの資料による分かりやすい説明で理解度も上がります。
最後には、平面図と立体図について自分で条件を決めて、グループ分けしてみよう!という問題に挑戦しました。
解説の際に先生は、条件によってはドーナッツとマグカップが同じ形に分類される、という一歩踏み込んだ面白い話も紹介してくれました。
〜国語〜
国語のテーマは“「人の気持ち」を見抜くには”です。
1日目に学んだ、文中にある「人の気持ち」を見つけるための5つの着目点について、おさらいしました。
おさらいの後はテーマを少し深掘りして、気持ちの主語を考えること、登場人物を整理すること、情景を想像すること、について学びました。
情景を想像することは“情景と気持ちを結びつける”という少し難しい内容でしたが、大型モニターとiPadを利用した授業では、スライドの資料で色による情景の変化を分かりやすく見せることができます。
目に見える分かりやすい資料で、色から連想される気持ちと情景の結びつきを連想しやすくなり、より「人の気持ち」を想像しやすくなりました。
〜理科実験〜
理科実験は“究める理科実験”をテーマに、「気体の発生実験」と「顕微鏡で観察とスケッチ」を行いました。今回は「気体の発生実験」の様子をご紹介します。
実験では、酸素、二酸化炭素、水素の3つの気体を発生させてその性質を調べました。
気体の性質によって集め方が異なること、気体を集めるときの注意点、道具の扱い方などを確認してから実際に気体を発生させて集め、それぞれの性質を確認しました。
薬品と薬品を混ぜ合わせると泡が立ったり、試験管が熱くなったり、集めた気体に薬品を混ぜると白く濁ったり、受験生の皆さんは気体の性質や変化を体験しながら確認しました。
得られた実験の結果は、シートに記入していきます。
最後に先生が、「水に二酸化炭素を溶かす」「酸素を集めて金属を激しく燃やす」といった追加の実験を見せてくれました。
酸素をたくさん集めたビーカーの中に普段は燃えにくい金属を入れると、花火のように激しく燃えました。部屋を暗くして炎を見えやすくしたので迫力があり、受験生のみなさんからは「わぁ!」という歓声が上がりました。
いかがでしたか?
大型モニターとiPadを使った分かりやすく、理解度が上がる瀧野川女子学園の授業は、通常の説明会の際も20分の短縮版で体験することができます。
体験授業以外にも、夏はオープンスクールなど、部活動を体験できるイベントもご用意しておりますので、ご興味のある方はご予約の上ご参加ください。