学校からのお知らせ

佼成学園女子中学高等学校

2024年度 春季フランス語検定に2名が合格しました!

フランス語同好会では週一回、日常会話などをみんなで楽しく学んでいます。

また、希望者に対してはフランス語検定(正式名称 実用フランス語技能検定試験)の対策講座も行っており、2024年6月16日(日)に実施された試験では2名の部員が5級に合格しました。

フランス語検定の5級は50時間以上の学習時間が必要となっており、大学で週1回の授業なら1年間、週2回の授業なら半年間の学習に相当します。

以下生徒の合格体験記です。

これからもフランス語検定の挑戦者する生徒が増えることを祈っています。

高2 S,A.さん

合格した今でも仏検の勉強は本当に大変だったと感じます。発音やルールが日本語や英語とは違うからです。しかし毎週、活動の後に先生に教えていただいたり、友達と勉強会をしたり、教えていただいたことを家で復習したりして何とか合格することができました。

個人的に勉強のポイントは「繰り返し問題を解いたり暗記したりする」ということだと思っています。私の場合、動詞の活用から単語暗記からリスニングまで全てが上手くいかず、何回教えていただいても暗記し直しても忘れてしまって正答率が上がらず、受験自体をやめてしまいたいと思ったこともありました。ですが、問題の数をこなしていくうちにコツを掴んでいき、正答率が上がっていきました。そして、「合格」の字を見た時には諦めずに勉強を続けて良かったと感じました。

これから受験をする予定の方も同じように大変な日々を送ることになるかもしれません。でも、その日々は合格への自信に繋がります。諦めず全力で頑張ってください。

高2 Y.N.さん

フランス語と英語の単語には共通点が多いと聞いていたので、「意外と簡単だろうな〜」と思っていました。しかし、フランス語検定の勉強を始めてすぐに「しっかりやらないと簡単に落ちてしまう」と感じました。想像以上に文法や単語、発音が難しかったからです。それから、毎週活動の後に1時間ほど顧問の先生による対策講座を受けたり、友達と勉強会を開いたりしました。

勉強を始めた当初は分からないことが多く、大変でしたが、単語や文法を覚えていくうちに「辛い」という気持ちよりも「楽しい」という感情が大きくなっていきました。

フランス語検定に合格するためには、「フランス語を勉強する楽しさに気づくこと」や「フランス語を勉強する目的を持つこと」が大切だと思います。もちろん、たくさん問題を解くことも重要ですが、まず目標を設定することで、勉強に対するモチベーションを高めることが必要です。気持ちが強ければ強いほど、結果に表れてくるので、「自分は何のために勉強するのか」を考えてから始めることをおすすめします。

勉強を進める中で、辛いこともあるかもしれませんが、その先には達成感が待っているので、未来を見据え、諦めずに頑張ってください。

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