佼成学園女子中学高等学校
SG8期生 シンガポールでのダンスレッスンに参加
高3SGコースの生徒が試験休み期間での経験を共有してくれましたので、紹介いたします。
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私は今年の7/9〜7/13にかけて、ダンスを学びにシンガポールへ渡航しました。私は10年ほどダンスを習っており、一昨年ごろから「スキルアップのために海外のダンスも直接学んでみたい」と感じるようになりました。
私が海外でダンスを学びたい主な理由は、国によってダンスのスタイル、スタジオの環境やレッスンの雰囲気、ダンサーたちの特徴が異なるからです。異国の地で多くのダンサーから振り付けを直接学ぶことは、刺激になるとともに自分のダンスの幅が広がり、今後のダンス人生にも生きる経験になると思います。
そして今回韓国、イギリスに続き3カ国目となるシンガポールでダンススタジオをまわり、ダンスレッスンを受けることにしました。今回シンガポールを選んだのは、私のダンスの先生から「シンガポールにも有名なダンサーがたくさんいてレベルも高いよ」と紹介していただいたのがきっかけです。
前置きが長くなりましたが、ここから実際に体験して感じたことなどを詳しく紹介していきます。
◎スケジュール
5日間の主なスケジュールは、日中はシンガポール市内の観光、夜からダンスレッスンという流れでした。
ダンスレッスンは1日1〜2回、5日間で計7回のレッスンを受けることができました。シンガポールに到着した初日から、最終日の出国ギリギリまでみっちりダンスレッスンを受けることができ、踊り漬けの5日間になりました。
◎シンガポールでダンスレッスンを受けた感想
今回シンガポールでダンスレッスンを受けて強く感じたことは、どのレッスンもとても活気があるということです。レッスン中少人数に分けてダンスを見合う際は、先生・生徒みんなで声援を送ったりして全員でレッスンを盛り上げていたのが印象的でした。また、年齢・性別もバラバラでみんながお互いのダンスをリスペクトし合っていたのがとても良い空間だなと感じました。
◎今回の旅で得たこと
今回シンガポールに初めて来て、さまざまなジャンルのダンスを踊り、スキルアップができたのはもちろん、なにより多くの素晴らしいダンサーさんたちに出会えたのが何よりも大きな刺激になりました。
国籍や言語が違ってもダンスを通じて仲良くなり、レッスン後にSNSを共有するなどしてまた新たなコミュニティを作ることができるのも「海外で踊る」ことの大きな魅力だと感じました。
こうしてグローバルに友達ができたり刺激的な出会いがあるのは、個人的にも海外ダンスレッスンの楽しみの1つです。
◎今後の展望
今回の経験から、自国にとどまらず海外に出てダンスの経験を積む事で、様々なバックグラウンドの人たちとかかわり、その中で自分のダンスを磨くことの楽しさや意義深さを学びました。
そこから、今後のダンス人生や世界に視野を広げた進路において今回得た気づきを活かしていくとともに、将来キャリアを積んでいく上でも出会った人たちとの繋がりを大事にしていこうと思いました。
3年A組 W.Y.