東洋大学京北中学校
中学3年生 TGG(Tokyo Global Gateway)にて校外学習を行いました
10月22日(水)、中学3年生はいよいよ来月11月に迫った「カナダ修学旅行」に向け、「英語研修」と「班別自主研修」を行いました。
午前中は、カナダで班別行動を行う練習として、お台場にある施設を班ごとに見学しました。「交通・建物」「歴史・行政」「科学・文化」の3つの観点に分け、虹の下水道館や日本未来科学館,宗谷(南極観測船),東京税関情報広場などを選び、見学や移動時間などをふくめた行動計画を立てて見学しました。限られた時間の中でどのように計画を立てればスムーズに行動できるか?各班、班員と相談しながら活動していました。当日、移動の際に雨に降られるというアクシデントもありましたが、班員全員が揃って行動し、協力している姿が見られました。
午後は、江東区青海にあるTGG(Tokyo Global Gateway) にて英語の研修です。
TGGは別名「東京都英語村」と呼ばれ、体験型の英語学習施設です。館内はオールイングリッシュでコミュニケーションを図る環境が整えられており、多様なプログラムを通じて、実践的な英語に触れ、英語で学ぶ楽しさを体感することができます。
生徒たちは10名程度のグループに分かれ、各グループに外国人の先生が1名担当してくださり、少人数単位でご指導いただきました。飛行機の搭乗手順やレストランでの食事の注文方法など現地ですぐに応用できるものから、大学講義を想定したプレゼンテーションや、「火星で生活するには?」「海外の学校生活を体験する」といったテーマで話し合い、日本のおもてなしの心や風呂敷で贈り物を包む練習など、幅広い活動を行いました。
まるで外国にいるかのような非日常的な空間に飛び込み、英語で話す楽しさやその必要性を実感した生徒たちの表情には、疲労感をも吹き飛ばすような達成感が感じられました。
来月11月のカナダ修学旅行に向けた大きな一歩になったことと思います。