東洋大学京北中学校
中学3年生 進路講演会を実施しました

2月15日(土)、中学3年生は進路講演会を行いました。
講演してくださったのは25歳の卒業生お二人です。お二人は大学卒業後、それぞれ企業に就職し、研究職と事務職でそれぞれ活躍されています。
今回の目的は10年後の自分を想像できるようにすることです。この10年には高校進学・大学受験・大学生活・就職・仕事などさまざまな人生のステップがあります。10年後の姿を想像することで、進路選択に役立ててほしいと思います。
講演者の簡単な自己紹介の後、司会の生徒を中心にインタビュー形式で進行していきます。生徒たちは、
「なぜその大学を選んだのか」
「大学で学んだことで今活かされていることは何か」
「その仕事を選んだ理由は何か」
「どんなときに仕事のやりがいを感じるか」など、踏み込んだ質問をたくさんしていました。講演してくださった卒業生のお二人も、率直な表現を用いながら生徒たちにわかりやすく回答をしてくれました。
卒業生のお二人からは、中学生としてこれから取り組むと良い、以下のようなアドバイスを多くいただきました。
「計画を立てて取り組むこと」
「勉強だけでなく、いろいろなことに挑戦すること」
「友人との時間を大切にすること」
最後に、「社会人になって『学生時代は十分に時間があった』ことに気付いた。みなさんも学生時代にいろんなことに関心を持って生活してほしい」と話し、講演会が終了しました。
「一つ一つの内容が心に響いた」と感じた生徒も多く、卒業生の先輩による講演という機会の中、生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。
4月から始まる高校生活を前向きに過ごすためのきっかけになることを願っています。