湘南白百合学園中学校
カトリック雪ノ下教会で心を静かに見つめ直す―愛ある人として次のステージへ
高校3年生が、鎌倉にあるカトリック雪ノ下教会にて「修養会」を行いました。
今回のテーマは「キリスト教の教えのもと 愛ある人になるために」。受験勉強の緊張から少し離れ、歴史ある聖堂の静けさの中で、自分自身の心やこれまでの歩みをじっくりと振り返る時間を持ちました。
当日は荻原神父様をお迎えし、講話やワークショップ、そしてミサが執り行われました。神父様からは、「祈りは一方的な願い事ではなく、神様との静かな対話であること」や、日々の生活の中で生まれる感情を受け止め、自分を見つめ直す大切さについてお話しいただきました。また、誰もがかけがえのない存在であるという「存在肯定」の考え方に触れ、普段交わす挨拶や感謝の言葉、ちょっとした思いやりを行動に移すことこそが、身近な隣人を大切にする実践なのだと学びを深めました。
生徒たちからは「友人からの温かい言葉に救われた経験を思い出し、自分も誰かに寄り添える存在でありたい」、「他者も自分も無条件に肯定し、大切にしていきたい」といった前向きな声が寄せられました。
卒業を間近に控え、それぞれが新しい進路や社会へと羽ばたいていく高校3年生。この6年間で受け取ってきた温かな愛や恵みに感謝し、これからの新しい環境でも「他者を思いやり、自ら能動的に行動できる人」として歩んでいくための、確かな心の土台となる一日となりました。
