学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

今の大学入試と実社会につながる教育【高校説明会】

ごきげんよう。

創立者の思いを最新の技術と手法を使って形にし、2010年からは教育のICT化に取り組み、コロナ禍の緊急事態宣言下では、オンラインでも通常時間割通りに実施することができました。

好きなことが増えると、得意なことが増えていきます。「夢中になれることを見つけたい」、「思い切り何かに挑戦したい」、「世の中に貢献できるようになりたい」という思いを持った生徒の能力と精神を育み、「好きなことに思いっきり取り組もう!」に本気で取り組む学校です!

今、大学入試は大きく変わっています。私立大学の50%以上が入学定員の半数以上を面接主体の新しい入試形式に変え、国公立大学でも30%を目標に増える傾向になっています。

面接主体の新しい入試形式である「総合型選抜」や「公募型推薦」では、将来やりたいことが明確で、目的を持って大学で学ぶことができる生徒を見極める入試内容になっています。例えば、志望理由とともに、大学4年間をどう過ごすかの計画表を出願時に提出が必要であったり、大学卒業後の実社会での適正を見極めるグループ討論を行ったりします。いずれにしても、一朝一夕で対応できる内容ではなく、今の大学入試の傾向に合った進路指導が必要になっています。

本学園では全コース・クラス共通で、「将来どのように生きたいか」を起点に、進路選択をサポートしています。また、今の大学入試と実社会につながる「第7世代のICT教育」×高校の枠を超えた能力を育む「ゼミ制度」×創造性と起業家精神を育む「創造性教育」で、大学入試改革初年度の2021年度大学入試で、前年比総合型選抜4倍、公募型推薦2.6倍の合格実績を記録しました。

「ICT教育」について、2016年からリアルタイム×双方向×メディア複合型の「第7世代」で実施しています。説明するより体験していただく方が分かりやすいので、説明会では15分の授業体験をご用意しています。

今回は英語の授業を体験いただきました。授業の内容は高校入試でもよくでる「不定詞」についてです。

iPadとApplepencilはノートとペンと変わらない使い心地で、簡単に操作することができます。生徒が使い方のレクチャーをしてくれました!

体験では実際の授業と同じように、先生と受験生とでノートを共有しているので、受験生が書いた内容は先生の手元のiPadでも確認することができます。そして先生が添削した内容もリアルタイムで受験生の手元のiPadに反映されます。ICTを活用した、一人ひとりの「分かる」「できる」を確認しながら進む、コーチング可能な授業や共同学習の仕組みについて体験いただきました。

国際社会で活躍するための“使える”英語を身につけるため、日本人英語教員と7人の優秀なネイティブスピーカーの教員がチームとなって、「話す」「書く」「考える」レッスンを毎時間行っています。

教材は中高一貫コースでも使用している、「PROGRESS IN ENGLISH」を使用。日常の中で思っていることや感じていることを伝える表現が豊富なこのテキストで、中学の復習も含め、ICTを活用した効率的な授業で、中高6年分を3年間で学び終え、3年間で本当に話せる英語を身につける教育を実施しています。

また、国際社会だからこそ、大人の日本女性として自信を持って振る舞えるよう、「礼法・茶道・華道」の授業をそれぞれ1年間、全員必修で学びます。日本人としてのマナーや伝統文化を身につけるだけでなく、チームで働く実社会で、周りのみんなが物事を気持ちよく進められるような心遣いも身につけます。

茶道や華道は授業以外に、放課後のクラブ活動でも同じ流派の先生から習うことができ、学びを深めることができます。華道に関しては、1年間の授業を終えると古流松藤会の初伝のお免状を取得することができ、クラブでの活動を加えると、さらに上の中伝、奥伝、皆伝を目指すことができます。

次回のブログでは、創造性教育で取り組む「事業化実習」について、あかつき祭での販売を経験した高校2年生の生徒によるプレゼンの様子をご紹介します!

瀧野川女子学園ホームページ

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