瀧野川女子学園中学校
カバディ全日本強化選手に!
ごきげんよう。
瀧野川女子学園には全国的にも珍しい「カバディ」の同好会があります。
顧問の須藤先生は大学時代にカバディを経験し、元全日本強化選手として活動した経験を活かし、指導を行っています。
2018年のアジア大会で日本代表選手に選ばれた緑川選手は本校の卒業生で、卒業生の活躍が在校生のモチベーションにも繋がっています。
4年に一度開催されるアジア大会は、次回2022年に中国で開催が予定されています。
今回、代表選手を選ぶための全日本強化選手として、高校2年生の本校部員が練習に参加することになりました!
中学までは柔道部で活動し、カバディは本校に入学してから始めたとのこと。
「タックルされた時の受け身の体勢や、相手を倒す方向など、柔道で経験したことが少しカバディに繋がるところがあると思います」
カバディ同好会での週3日の練習の他、強化選手として週2日、日本代表選手に混ざって練習しています。「学校以外の環境での練習はどうですか?」と聞いてみると、「他の学校の人や年上の人と練習できて嬉しいです」と笑顔で返してくれました。
そもそもカバディを始めようと思ったきっかけを聞いてみると、「入学してどんなクラブがあるか探す中で、「カバディって何!?」という興味を持ちました。実際に体験に行ってみると、カバディがどんな競技か動画を見せてもらって、それが未知の世界で、「やってみたい!」という好奇心から入部しました」とのこと。
全日本強化選手に選ばれ、そちらの練習にも参加していますが、今後の目標を聞いてみると、「代表チームの目標は『アジア大会でメダルを取る!』ですが、私はまずは代表として試合に出られることを目標にしています。」と、着実に力をつけて一歩ずつ前に進むため、練習に励むことを話してくれました。
最後に、カバディに対する熱いメッセージをもらいました!
「カバディはマイナーなスポーツなので知らない人も多いと思うけど、一回入ってみると抜けられない、すごく楽しくて奥深いスポーツだと思います。チームで戦うスポーツなので、みんなカバディに入って一緒にやりましょう!」
アジア大会は、2022年の次は2026年、日本での開催を予定しています。自国開催で本校の卒業生が代表選手に選ばれ、戦う姿を見ることができたら、とても嬉しいですね。ぜひ、頑張ってもらいたいと思います!