学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

成長を実感!中高一貫4年生が中学3年間の経験をプレゼン!

ごきげんよう。

先日行われた中学受験生向け学校説明会では、中高一貫4年生(高校1年生)3名が、これまで自身が経験してきた中学課程について振り返りプレゼンテーションをしてくれました。

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中学課程について(生徒発表) 

Aさん:みなさん、ごきげんよう。私たちからは「英語教育」「先端ICT」「創造性教育」「校外学習」について、3年間で経験したことをお話しいたします。

<英語教育について>
Aさん:私からは、瀧野川女子学園の英語教育についてお話しいたします。まず、私が瀧野川女子学園の英語教育で深い学びを実感できたのは、中学2年生の時に参加したアメリカ・ポートランドの姉妹校での語学研修です。

そもそもなぜ、この語学研修に参加しようと思ったのかというと「一度海外へ行ってみたい」という興味と、英語を日常的に使ってみて、日本との違いや共通点を探せたら楽しそうだなと思ったからです。家族も友達もいないなか海外で過ごすというのは大変そうだなと思っていたのですが、実際にポートランドへ行ってみると、人々や街の雰囲気が明るく、勇気づけてくれたので、怖がらずに、英語で生活をすることができました。机に向かって授業するだけでなく、ポートランドを観光しながらのアクティビティもあり、授業で学んだことを街で実践してみることができたので、楽しみながら英語力が身についていくことを実感することができたのも、この語学研修の魅力だと思います。ポートランドから日本に帰国するときには、帰るのが惜しいくらい、すっかり街に馴染んでいました。学校から海外へ語学研修に行けるというのは、とても良い経験でした。

<伊勢歴史旅行(3年次)について>
Aさん:次に、伊勢歴史旅行についてお話しします。私たちは去年、伊勢歴史旅行へいきました。伊勢神宮への参拝や旅行全体を通じて、日本の歴史や神様について学ぶことができました。実際に行ってみることで、その土地の空気や自然をしっかりと深く感じることができ、また、楽しむことができました。参拝の際にはガイドの方が神様にまつわるお話をしてくださり、御社についてのお話をしてくださりとても勉強になりました。日本の歴史に触れることができたので、とても良かったです。毎日こうして自分たちが生きていられるのも、これまで日本を作ってきてくださった御先祖様がいるからだと身をもって知り、参拝を通じて感謝することができました。とても貴重な体験でした。

<先端ICTについて>
Bさん:まず第一に、今から2年前、新型コロナウイルスが猛威を奮い始め自粛生活を余儀なくされていた時、どの学校よりも早くオンライン授業に切り替えられたのは、このiPadを使用した「先端ICT教育」を行ってきたからだと思います。私たちの授業では、基本的にプリントやノートはこのiPad上で配信されます。そのため、ノートに写す作業はありません。また瀧野川女子学園ではあかつき祭(学園祭)の際に、自分たちの団体の出店物の魅力をお客様に伝えるために15秒のCMを制作をします。制作された動画は公式youtubeチャンネルで公開されます。

動画の編集にはFinal Cut Proというソフトを使用します。本格的な編集ができ、貴重な経験になります。 社会に出て、パソコンなどの電子端末を使うことが当たり前になっている中、学園生活を送りながら、学びながら身につけることができるのは、瀧野川女子学園の特徴の一つだと思います。

<奄美冒険旅行(2年次)について>
Cさん:私からは奄美冒険旅行についてお話しします。奄美大島には2年生の秋に4泊5日で行きます。そこでは、普段は経験できない、非日常の体験をすることができます。その中でもとびきりの体験をお伝えできればと思います。まず、奄美大島の海は飛行機の中から見ても海の底が見えるくらい透き通っています。

そんな海の上で、カヌーやSUP(サップ)をします。カヌーはマングローブのジャングルの中を漕いで行きます。さらに、海の中に潜り、ウミガメと出会うこともできます。

そのほかにも、大島紬(つむぎ)の原型とも言われる「泥染」を体験し、世界に一つだけの、自分だけの洋服を作ります。私はこの奄美冒険旅行で様々な新しいことに挑戦し、今までの学校生活の中で一番楽しかったと言ってもいいくらい楽しい思い出ができました。また、東京よりも星がはっきりと綺麗に見えたり、ウミガメに会えたことも、自然の美しさを感じられました。一度経験したら、また訪れたくなる場所だと思います。みなさんにもぜひ奄美大島の自然を体験してほしいです。

<創造性教育について>
Cさん:1年生では「理想の街」を、2年生では「大道芸ロボット」を、クラス全員でアイデアを出しながら創りました。3年生では、自分が本当に面白い・すごいと思うことを研究していきました(中学課程修了研究)。私は「味覚の違い」について研究しました。私は嫌いな食べ物が多いので、少しでも苦手な食べ物をなくすにはどうしたら良いのかと考えたことがきっかけです。また私と同じようなことを考えている人がいるかもしれない、と思ったこともこの研究をすることにした理由です。

中学の3年間行ってきた創造性教育のおかげで、今(高校1年生で)行っている「商品企画コンペティション」という、世の中の人々のインサイトを理解し、新しい商品を生み出すという取り組みにも活きています。この創造性教育は、将来社会に出たときにも必ず役に立ってくるものと思います。

以上が、私たちの「中学課程について」の発表です。ありがとうございました。

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3名からは、

Aさん:瀧野川女子学園に入学する前までは、あまり前に出て発言するようなタイプではなかったんですけど、創造性教育とかICT教育のおかげで、自分から発言するようにもなれたし、明るく、本来の自分でいられるようになりました。

Bさん:ICTにも強くなって、動画も作れるようなったのは瀧野川女子学園のおかげです。

Cさん:授業中も自分から発言できるようになりましたし、主体性が身につきました。好奇心ももっと出てきましたね。

と嬉しい感想も。
※ちなみに一番の思い出は、Aさん:語学研修、Bさん:Cさん:奄美冒険旅行 だそうです。


最後に、受験生のみなさんに3人からのメッセージです。

Aさん:この学校に入学したら主体性や好奇心、自分の成長に繋がることがたくさんありますよ。

Bさん:授業の主体がデジタルになるので、電子機器関係の知識が身につくだけでなく、今まで気づかなかった、“自分が知らない意外な才能”も見つけることができます。

Cさん:小学校のときは「自分なんて…」って考えていたんですけど、この学校に入学していろんなことに取り組んでみて「私にもできるかもしれない」と自信が出てくるようになりました。なのでぜひ、みなさんもこの瀧野川女子学園に来てください。


生徒のみなさんが自信をもって色々なことに挑戦できる環境づくりなど、これからも大切に取り組んで参ります。

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