瀧野川女子学園中学校
入学式および新入生の奨学給付生宣誓式を行いました
ごきげんよう。
4月12日(火)に入学式を行いました。
<校長式辞・理事長祝辞より>
10年後大人としてどのように世の中と向き合うか、7年後どのような働き方を選ぶのか、3年後どのような人生を選ぶのか、全てはつながっています。夢は遠くにある手の届かないものでも、漠然としたものでもありません。夢は人生の節目節目で、具体的に自分の手で選び取っている、いくつもある通過点のようなものです。
「たくさんの女性が、自分のやりたいことと社会貢献を、仕事を通して実現し、自分の思うような人生を手に入れられる学校をつくりたい」「先生が生徒たちと一緒に歩む中で、成長へと導く、そのような学校をつくりたい」という創立者の夢の延長線上に実現し、創立したのが本校です。瀧野川女子学園は、一人ひとりの女性が夢を実現し、叶えるためにつくられた学校です。
この瀧野川女子学園で、先生たちと仲間と一緒になって学ぶ実践の中で、やりたいと思うこと、力が発揮できることが必ず見つかります。そして、そのためには何を学び、どのような実力を身につけていけばいいのかも分かってきます。
勉強だけではなく、全ての学校行事やクラブ活動、委員会活動、普段の生活など、これから始まる学校生活の全てに無駄なことは一つもありません。すべてに思い切り挑戦してください。そして何より、全てを思いっきり楽しんでください。全ての目的は、あなたの夢を実現し、叶えること。何事にもまっすぐに、みんなで笑い、楽しみながら思い切り挑戦していきましょう。
在校生から新入生へ、「創造性教育では、自分では気づかなかった能力を引き出し、得意なことを十分に発揮することができます。」「あかつき祭やブリティッシュヒルズ語学研修など、学校生活を彩る行事もたくさんあるので、楽しみにしていてください。」「自分の誇りを胸に、充実した学校生活を送ってください。」と歓迎の言葉がありました。
新入生からは、「仲間と協力して高校生活を全力で楽しみ、なりたい自分になれるよう努力します。」と誓いの言葉がありました。
入学式の最初と最後には、本校卒業生でバイオリニストの小籠郁子さんによる、歓迎の演奏がありました。ピアノ伴奏は、演奏家として各方面でご活躍されている米山多佳子さんです。
小籠さんからは、「学校を訪れる度に、どんどん教育プログラムが新しくなっていて、今の時代ではiPadでの授業も普通になってきていますが、瀧野川がiPadを導入した頃にはまだ珍しく、時代の最先端をいっていたんだなと思います。海外での語学研修プログラムや礼法・茶道・華道の授業など、将来につながる、素敵な女性になるためのプログラムがありますので、たくさん友達をつくり、たくさん学び、素敵な女性になってください」とメッセージがありました。
最後に、新入生の奨学給付生宣誓式を行いました。
奨学給付生は、本校独自の「奨学給付生制度」により、学業成績および人物優秀な生徒から選ばれます。新入生は入学試験の際、成績優秀者の中から慎重の審議の結果選ばれます。
奨学給付生であることの意味を深く受け止め、誇りを持ち、本学園の生徒の模範となるよう、充実した学校生活を送ってほしいと思います!