瀧野川女子学園中学校
中学3年伊勢歴史旅行【2日目】
ごきげんよう!
伊勢歴史旅行2日目は、二見興玉神社への参拝から始まります。
昔、お伊勢参りをするときには二見での海で禊をしてからお参りしたそうです。二見興玉神社では、そのお清めをお願いします。御祭神には猿田彦大神が祀られているそうで、そのお使いとされる二見蛙の置き物を境内でたくさん見ることができました。
外宮へ移動し、まずは「せんぐう館」で伊勢神宮が古来続けてきた日々の営みと式年遷宮について学びます。観光案内人の方のお話を聞きながら、「せんぐう館」、外宮とお参りをする中で、正しい作法やその意味、それぞれのお宮で大切にされていることを学びました。「伊勢神宮のお祭りのほぼ全てが食に関わっている」ということを知り、生徒たちはとても驚いたようでした。「神様が祀られているところも、弥生時代の米倉の形をしている」ということにも驚き、伊勢神宮とお米、そして私たちとの深い関わりを学ぶことができました。
2日目は、事前の予報でも曇りや雨でした。しかし、外を歩いているときは曇りか霧雨、私たちが食事や移動で屋根のあるところへ入ると雨が本降りになる、という幸運に恵まれました。雨が降ったことで緑が濃くなり、輝きをましたように感じられました。「緑の香りがする」という声も聞こえ、外宮の杜の豊かさも感じることができました。
最終日は内宮へお参りします。最後までしっかりと学びましょう!