学校からのお知らせ

瀧野川女子学園中学校

ハワイでチャリティバザーに挑戦!創造性教育「事業化実習」

ごきげんよう。

10月、高校2年生はハワイ修学旅行に参加し、ハワイ大学でチャリティバザーに挑戦しました!バザーで販売したのは、自分たちの手で作り上げたオリジナル商品です。起業を体験する「事業化実習」について、ご紹介します。


「Charm Point」
“日常に輝きを”をコンセプトに、レジンで作ったイニシャルチャームとパワーストーンを組み合わせたキーホルダーを販売。
商品の手触りを良くするために、レジンで仕上げのコーティングをすることで、ぷっくりとつやつやした、厚みのある仕上がりにこだわりました。
あかつき祭では、会社のコンセプトを表現した教室の装飾に、ロープライトで照らして輝きを表現。
チャリティバザーでは、華やかなデザインに商品を変更し、チラシやボードにも商品が伝わりやすい工夫を加えました。
事業化実習を通し、お客様に納得いただく商品を作ることや利益を得るための大変さを知り、目標達成のために努力を惜しまないことの大切さを学びました。

「月華美人」
“華やかさ”をコンセプトに、オリジナルバレッタとしおりを販売。
バレッタは、形が平面的になったり、手触りが硬くなってしまうなどの失敗を改善するため、試行錯誤を重ね完成させました。しおりは、日本の四季を感じて欲しいという思いから、四季の花を入れレジンで固めたものになっています。手触りや厚み、長さにもこだわり、完成させました。
あかつき祭では、会社名をモチーフにフォトスポットを用意したり、教室の明るさにもこだわり、チャリティバザーでも、日本の和を感じてもらうために浴衣で販売し、和柄の商品を豊富に用意しました。
事業化実習を通し、周りの意見を聞くだけでなく、自分の意見を伝えたり、チームで取り組む力を育むことができました。


「逢和」
“身近に和を、和を世界に”をコンセプトに、水引を使用したオリジナルキーホルダーと髪飾りを販売。販売時の工夫として、インパクトと日本の文化を取り入れたガチャガチャを用意し、商品購入時におまけがもらえるようにしました。
水引では見た目に物足りなさを感じることもあり、何度も構成を練り直し、完成させました。商品制作にあたり、役割分担をしっかりとしていたチームなので、スムーズに作業を進めることができました。そしてチャリティバザーでは、より鮮やかな色の水引を使用して商品を制作し、販売しました。
事業化実習を通し、起業家精神の確立のほか、コミュニケーション能力や英語力も身につけることができ、企業コンセプトをもとに、お客様とふれあい、一人ひとりがレベルアップできました。

「和びりてぃ」
“誰もが手軽に便利さを”をコンセプトに、オリジナルペーパーウェイト、メモスタンド、ペンスタンドを販売。
チームみんなで意見を出し合い、より良い商品になるよう試行錯誤を重ね、教室の装飾にも和の要素を取り入れるなど工夫を凝らしました。
チャリティバザーに向けては、ネイティブの先生に、海外ではどのようなものが好まれるのかリサーチし、アドバイスをもとに商品を販売しました。実際に英語で販売し、お客さんが商品を手に取った時の笑顔を見た時はとても嬉しかったです。
創造性教育を通して、コミュニケーション能力や最後までやり遂げる力を身につけることができました。高校2年生で会社を立ち上げ、自分たちで商品を作り、販売する経験は、この学校でしかできない貴重な経験で、楽しみながら実社会で求められる力を身につけることができました。


今年のチャリティバザーでは、学年として過去最高である$1,878の売り上げをだし、ものづくりに挑戦する女子学生のための教育組織に寄付しました。
ハワイへ行く前は、英語で販売することに対し、自分たちが作った商品を上手にアピールできるかどうかなど、不安を感じたという感想が多いですが、実際に行ってみると、思っていたよりも英語が伝わり、自信につながったようです。

動画の中では、事業化実習のこと以外にも、ハワイ修学旅行の感想や、受験生へのメッセージもあります。ぜひご覧ください!

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