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瀧野川女子学園中学校

東京家政大学管理栄養学科合格のHさんに話を聞きました

ごきげんよう。

本日は東京家政大学 栄養学部 管理栄養学科に学校推薦型選抜(一般公募)で現役合格した高校3年生のHさんに、進路選択や学校での学び、今後についてお話を聞きました!

✏️進路選択と学校生活について✏️

広報:合格おめでとうございます!早速ですが、東京家政大学を志望した理由を教えてください。

Hさん:実習が多いことと、就職先の幅が広いことです。中学生の頃から管理栄養士になりたいという夢はあったのですが、今の自分にはその実力は不足しているし、管理栄養士の資格をとった後、どういう仕事に就きたいかはまだ決められていないので、調理実習の他、必須教科以外にも、日本食や洋食について学ぶ授業があったり、実習では病院や保健所など、管理栄養士として働く場所にたくさん行くことができるので、大学4年間で自分の進路についてよく考えれられると思いました。

広報:管理栄養士を目指すきっかけは何でしたか?

Hさん:小学生の頃からパン作りが趣味で、もともと食に関する仕事に就きたいと思っていました。その中で、自分が中学生の時に入院したのですが、手術前に自分専用の食事がでて、初めて管理栄養士の仕事を知りました。これをきっかけに、管理栄養士として、食を通して人を笑顔にしたいと思い、目指すようになりました。

広報:ゼミではフードデザインを履修していましたよね。印象に残っていることはありますか。

Hさん:米粉を使ったパンケーキ作りが印象的です。自分自身は食物アレルギーがないので意識したことはなかったのですが、小麦アレルギーの人はパンやケーキなどを食べることができないことを知りました。でも、米粉を使えばそういった人も食事を楽しむことができるし、食事の幅を広げることができます。また、米粉は国内で生産でき、安価に購入できるということも学びました。

広報:管理栄養士を目指す上で、志望校はどの時期に決まりましたか?

Hさん:高校3年生の夏休み前に決めました。初めは管理栄養学科のある大学をたくさん見てみて、最終的に2校で迷ったのですが、そこは先生に相談して東京家政大学第一志望に決めました。高校受験の時から、普通科か家政系かで迷っていたので、東京家政大学もその頃から知っていました。しかし高校受験の時は、瀧野川女子学園を見学して、学校の雰囲気が一番自分に合っていて、高校生活が楽しめそうと感じたので、ここに入学しました。

広報:公募推薦の受験に向け、大変だったことは何ですか?

Hさん:志望理由書を作成するのが一番大変でした。字数は決まっていないのですが、質問項目がいくつかに分かれていて、その一つ一つが繋がって、最終的に大学の志望理由となるように書き上げたのですが、書きたいことはたくさんあるけれど、必要なことにしぼった上で自分の熱意を伝えなければならないので、それが大変でした。先生に何度も添削してもらい、出願締め切り3日前に書き終えることができました。

広報:出願時には他に提出するものはありましたか?

Hさん:英検準2級と数検準2級を持っていたので、その取得証明書も提出しました。英検は高校に入ってから取得したのですが、英語はもともと苦手で、キライな教科でもあったのですが、高校に入ってクラスの仲間が英検に挑戦したり英語が得意な人がいることに影響を受けて、自分も受検するようになりました。

広報:英語はネイティブの先生のオールイングリッシュの授業も学年が上がるごとに増えますよね。授業はどうでしたか?

Hさん:高2で週4ネイティブの先生の授業があると知った時は絶望的でした。高校に入って段々苦手意識はなくなっていたのですが、完全に苦手意識がなくなったわけではないし、得意でもないので不安だったのですが、段々耳も慣れてきて、今ではなんとなく理解できるようになりました。高校入学時に比べて英語も少し好きに変わりました。

広報:数検も高校からの挑戦ですか?

Hさん:小学生のときから受検していて、中3の時には3級を持っていたので、高校に入ってから準2級を取得しました。

広報:理系科目が得意なんですね。

Hさん:得意科目は数学で、高2の文理選択で理系を選択しました。高校に入って数学も難しく感じることもありましたが、苦手意識なく、ずっと得意科目です。

広報:管理栄養だと生物や化学も必要になりますよね。

Hさん:中学までは理科も得意だったのですが、生物・化学と細かく分かれるようになって、少し苦手意識を持つようになりました。けど、管理栄養士になるために必要な知識となるので、大学でも役に立つと思って、理系で頑張っています。

広報:高校生活もあと3学期を残すのみですが、高校3年生向けの特別講座は何を受講しますか?

Hさん:栄養については大学で学べるので、高校生のうちにやっておきたい講座を選びました。特に生物実験基礎講座は、実験を行なって、実験レポートの書き方についても学べるのですが、高校1年生の時にコロナ禍でなかなか実験ができなかったので、もっと経験したいなと思うのと、レポートの書き方がわからないので、大学に入る前に習得しておきたいと思いました。

✏️進学後について✏️

広報:大学ではどんなことをしたいですか?

Hさん:調理実習が一番楽しみです。和食や洋食など、食べてはいるけど、詳しくは知らないなと自分で思うので、食に関する知識が広がる授業を積極的に受けたいなと思っています。



🎤受験生へのメッセージ🎤

広報:最後に、受験生へメッセージをお願いします。

Hさん:受験は緊張やストレスがあると思いますが、休憩も適度にとってリフレッシュすることも大切です。長期間万全な体制で、計画立てて受験に挑んでください!
瀧野川女子学園に入れば、礼法茶道華道など、この学校ならではの授業を受けることができます。私自身、日常では縁のないことでやることもなかったと思います。貴重な経験ができる学校だと感じているので、みなさんも楽しみにしていてください!

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