学校からのお知らせ

東洋大学京北中学校

受験生への校長メッセージ

ロバート・ルイス・スティーブンソンさんは、イギリスの小説家・詩人で、「新アラビア夜話」、「ジキル博士とハイド氏」、「宝島」など、数々の創造性豊かな作品を残した方です。そんな彼は亡くなる直前にはサモア島に移住し、執筆活動をしながら部族間の抗争や政治的な問題を解決するために奔走しておられました。 そんな反骨的な精神を持った方の名言です。

「毎日をその日の収穫高で判断せずに、まいた種で判断しなさい。」 “Don’t judge each day by the harvest you reap, but the seeds that you plant. ”

これまでも何回か書かせていただきましたが、1回の模試の結果で落胆したり、志望校を変えたりするのは、愚の骨頂です。模試は弱点を発見し、減点された部分を補強し、2度と同じ間違いを起こさないための武器です。 毎日の勉強を時間や量だけで評価するのではなく、どれだけ志望校との距離を詰めることができたのかということが大切だということを教えてくれる名言です。当たり前のことですが、種を蒔かなければ実はできません。仮に今日の収穫が0であっても、明日、明後日、1ヶ月後、3ヶ月後に実る量が、あなたの今年の本当の収穫です。種は、蒔いた量に比例して必ず収穫が得られます。「今日の収穫」ではなく、「今日蒔いた種」で勝負をしましょう!

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