瀧野川女子学園中学校
第10回あかつき祭【美術部展示〜紡ぐ〜】
ごきげんよう。
瀧野川女子学園高等学校 美術部です。
最後を締めくくる、あかつき祭での美術部の活動紹介は、メイン会場である「美術部展示〜紡ぐ〜」についてご紹介します!
今年もあかつき祭のメイン展示は1号館の3教室と少し離れた場所にある2号館の1教室で行いました。
あかつき祭では企画団体が行う展示やパフォーマンスをパンフレット内で紹介するため、各企画団体は広告になるデザインを作っています。
今年度の美術部展示テーマ「紡ぐ」からイメージを膨らませ、広告イラストを仕上げました。
ひとつひとつの色が重なり形になって活動へ繋がっていき広がって潤うようなイメージを表現しました。
〔 135教室 2023あかつき祭ポスターデザイン展 〕
この教室では、ブログを除くコンペのみでしか公開されていない決定したデザイン以外の作品を展示しました。「我ら乙女、無限大」をテーマに各部員がイメージを広げ、一生懸命デザインをしました。ポスターはどれも全く違うテイストで個性があり、お客さんも楽しくご覧になっていました。
展示されたポスターデザインの一部をご紹介します。
1年生Sさん作
夜空に流れる星を少女の夢にたとえ、表現しました。流れ星の一瞬の輝きに少女は手を伸ばそうとします。「我ら乙女、無限大」私達には色んな可能性や夢がある。それをつかもうと行動している様子をたくさんの星が流れている中で、星をつかもうと手を伸ばす少女の様子に重ね、描きました。
1年生Tさん作
左右の瀧野川の生徒があかつき祭にお客さんを案内し、あかつき祭のさまざま出し物によってお客さんのアイデアが無限に溢れ出す事をイメージして描きました。実際にそうなったらいいなという思いも込めて制作しました。
〔 136教室 特別展「美術課程授業 歴代の参考作品」〕
美術の授業で参考として用いられる作品であり、普段は公開することのできない参考作品をあかつき祭10周年記念に併せて特別公開しました。
これら作品の中には石川先生が瀧野川女子学園で美術の授業を持つようになってからの作品もあり、作品によっては何十年も前の私たちの先輩たちが授業に取り組んだ貴重な作品群も展示されました。
私たち一年生は、まだ数回しか美術の授業をやっていないので、今回公開された作品はほとんどが初めて見るものばかりでした。
そのため、お客さんにどういう授業課題で作られた作品なのかを説明できるように、必要な情報を石川先生に教えていただくことで、作品の説明を丁寧にお話しすることができました。
来校した卒業生の方々からは、在校中でも美術の授業中でしか見ることができない作品でもあるため、懐かしいなどのたくさんのお声もいただき、一つひとつの作品をじっくり見てもらうことができました。
〔 137教室 美術部の活動 〕
こちらは私たちが春から秋のあかつき祭まで行ってきた活動の様子をご紹介できるような展示を目指しました。
入学式のあとに行われるクラブ紹介のポスターやスポーツフェスティバルでのパフォーマンスリレーの様子、過去に美術部が取り組んだ歴代のあかつき祭パンフレットやクリスマスカード、小中学生を対象とした夏のオープンスクールで行ったトートバッグの参考作品デザインなども展示しました。
その他にも、夏休みからあかつき祭までにかけて取り組んだ活動の写真、合計80枚を3人で手分けしてコンビニでプリントアウトし展示することによって、充実した展示部屋にすることができました。
〔231教室 卒業生による賛助作品展〕
今年の美術部展示テーマ「紡ぐ」に沿って、OGの先輩方に協力していただいた作品を賛助作品として展示しました。
〈 ご来場いただいたお客さんからの感想 〉
・いろいろな作品があり、楽しかったです。
・ひとつひとつの作品に個性があって素敵でした。
・どの作品もレベルが高く、素晴らしかったです。
〈 あかつき祭を終えた感想 〉
1年 Sさん
あかつき祭で初めて美術部の展示を案内することは緊張しましたが、先生や部員の手助けもあって自分から進んでお客さんを案内することができました。
1年 Tさん
あかつき祭は今年が初めてだったので、緊張しましたが、お客さんが楽しそうに展示作品をご覧になっていて嬉しかったです。また、長時間の準備や展示案内などからたくさんの事を学ぶことが出来ました。
1年 Hさん
初めてのあかつき祭で準備もいいペースでは進まず不安でしたが、たくさんの方々が外部や校内からも来てくださり楽しんでいただけてよかったです。
あかつき祭で得た刺激をこれからの活動に活かし、美術の活動をさらにレベルアップさせていけるように頑張りたいと思います!