瀧野川女子学園中学校
ハワイ修学旅行 〜パールハーバー〜
ごきげんよう。高校２年生・一貫５年生のハワイ修学旅行が始まりました。瀧野川女子学園のハワイ修学旅行は、一般的な観光旅行ではなく、「学び」と「遊び」を両立したものとなっています。４泊６日の修学旅行の中で、何事にも恐れず挑戦し、思いっきり楽しむことで、生徒たちには大きな成長になることでしょう。
初日、緊張と楽しみの表情を浮かべた生徒たちが羽田空港にやってきました。多くの保護者の方々に温かく見送られ、生徒たちはワクワクしながらハワイに向かって行きました。
約７時間のフライトの後、時差で少し眠そうだった生徒たちも、ハワイの温かい空気と明るい日差しに迎えられ、徐々に元気になってきました。
最初の見学地は、「パールハーバー（真珠湾）」です。日本とアメリカの歴史において重要な土地であるパールハーバーですが、その歴史を事前に学んできました。真珠湾攻撃は「奇襲」だったのか、ハワイの方々はこの歴史をどのように受け止めているのかなど、歴史を正しく理解するために、「真珠湾ビジターセンター」と「真珠湾航空博物館」を見学しました。説明はもちろん、全て英語で書かれていますが、生徒たちは真剣な表情で展示物を見ていました。今まで習っていた歴史の捉え方とは異なることに気が付き、歴史を学ぶ楽しさと、正しく学ぶ大切さを実感したのではないでしょうか。また、航空博物館では、実際に使われていたヘルメットや服を触らせていただいたり、ヘリコプターに乗せていただき、体験をしながら学ぶことができました。
パールハーバーを見学した後は、「ビショップミュージアム」に行きました。ここは、2500万のコレクションを持つ、ハワイと大西洋の自然や歴史を保存したミュージアムで、ハワイの文化を学ぶことができました。鯨の標本に圧倒されたり、伝統的な楽器を実際に使ってみて楽しんだり、多くの学びがありました。
また、ビショップミュージアムでは、「フラ体験」も行いました。初めてのフラダンスでしたが、基本の腰の動かし方や、手や足の動きが表現するものを学び、実際に音楽に合わせて踊ってみました。初めてフラダンスを踊った生徒たちも多くおり、最初はぎこちない動きでしたが、少しずつ慣れてきて、柔らかい動きができるようになりました。
明日は班別自主研修です。事前に考えたプランで行動し、しっかりとハワイの街を楽しみます！