湘南白百合学園中学校
長崎研修旅行へ
高校2年生は、2泊3日の長崎研修旅行を行いました。
1日目は、二十六聖人記念館や西坂教会で講話を伺いました。宗教の授業で学んだことを、現地の空気と共に感じ、深めることができたようです。夕食後は先生方と一緒に、グラバー園へ。ちょうどプロジェクションマッピングをしていた所に遭遇し、幻想的な景色を楽しむ生徒たちの姿が見られました。
2日目は、浦上天主堂でのミサから始まりました。禁教の歴史や、原爆によって破壊された教会を思い起こしながら、静かな朝の祈りのひと時を皆で持ちました。その後はグループごとの自由行動です。長崎の街を歩き、現地の空気を感じながら、友人と充実した時間を過ごすことができたようです。
研修旅行最終日は外海地区へ。宗教の授業でも学んだド・ロ神父の軌跡をたどります。ド・ロ神父記念館や、旧出津救助院を訪れ、詳しくお話を伺うことができました。また、遠藤周作記念館も訪問し『沈黙』の舞台となった地で、学びを深めました。
生徒たちにとって、カトリックの歴史に触れると同時に、いま、改めて平和を考える旅となったようです。