三輪田学園中学校
中2 企業からSDGsを学ぶ
探究学習プログラムとして、学年全体での活動第4回目は企業からSDGsを学ぶ「佐川グローバルロジスティクス」技術革新から未来の生活を考えるをテーマに佐川グローバルロジスティクス大室さんに講義をしていただきました。
前半はSDGs目標9のインフラについて知り、佐川グローバルロジスティクスさんが実際に行っているSDGsの取り組みについて学びました。
後半は物流業界の課題について、通信販売の増加やドライバー不足問題などを学び、物流2024年問題について社会課題クイズがありました。
2030年には東北や四国地域などの空輸が少ない地域では約46%の貨物が運べなくなるなど物流業界の深刻な現状を知ることができました。
近年、次世代型物流施設が誕生し「Xフロンティア」によるSDGsへの貢献について、環境負荷低減や職場環境改善に力を入れておりロボットが荷物を運び、職場内も働きやすい環境でXフロンティアが提供する3つの価値についても学びました。その後「未来の物流」についてグループワークをし、「どうしたらドライバーする人が増えるのか」などそれぞれのグループでたくさんの意見がでました。
インフラは社会の発展や安定に重要な役割を果たします。一人一人が現状を知り、今後の人生のためにできることのアイディアなど日常生活の中でも考えてほしいと思います。
次回は技術・家庭の授業内で「社会課題の解決を考える」をテーマにプログラムが行われます。
クラスごとの講義になるのでより深くSDGsについて探究していきたいです。