瀧野川女子学園中学校
【在校生インタビューvol.1】東京女子大学に総合型選抜で合格したSさん
ごきげんよう。
東京女子大学 現代教養学部 経済経営学科 に、総合型選抜で現役合格した、
高校3年生・進学コースのSさんに進路選択や合格した感想、今後についてお話を聞きました!
Sさんは総合型選抜を通して日本女子大学、共立女子大学にも合格し、最終的には第一志望である東京女子大学への進学を決めました。
【合格が決まった感想】
広報:合格おめでとうございます!第一志望の大学に合格したお気持ちを教えてください。
Sさん:自分のやりたいことを実現できる大学に合格して、とても嬉しいです。
【進路選択について】
広報:Sさんは何故、東京女子大学のこの学部・学科を第一志望に決めたのですか?
Sさん:オープンキャンパスに行って、学生の雰囲気が自分にすごく合っていると感じたことと、この大学なら自分のやりたいことを実現できる、と思ったからです。
私は将来アパレル業界に進み、商品の開発から販売戦略までを総合的にプロデュースする“マーチャンダイザー”という仕事に就きたいと考えています。
マーチャンダイザーは、ファッションの企画や開発、構成や価格の設定、予算管理など、幅広くファッションに携わる仕事なので、この学科で経済や経営に関する知識を身につけたいと考えました。
また、マーチャンダイザーとして国際的に活躍したいので、英語教育にも力を入れている大学を選びました。
広報:いつからマーチャンダイザーになりたいと思っていたのですか?
Sさん:子供の頃からファッションに強い興味があり、将来はアパレル関係の仕事に就きたいと考えていました。最初は単純に「ファッションデザイナーになりたい」と考えていましたが、高校2年生の事業化実習を通して、商品を企画し実際に自分の手で作り出して販売する楽しさや、やりがいを知りました。また、高校2年生の時の担任の先生から「もう少し視野を広げて進路を考えてみたらどうか」とアドバイスをもらったことで、ファッション業界にはどんな職種があるのかを改めて調べてみました。そこから、自分の好きなファッションを通して、社会に貢献したいという思いから、マーチャンダイザーになりたいと考えました。
【受験で苦労した点】
広報:受験で大変だったこと、苦労した点があれば教えてください。
Sさん:この大学に行きたいと決めた時には、総合型選抜の出願期限を1ヶ月切っていたため、出願書類の作成が大変でした。先生方のご協力もあって、無事に出願できました。
【瀧野川女子学園を選んだ理由】
広報:Sさんは高校受験の時、どうして瀧野川女子学園を選んだのですか?
Sさん:学校説明会に参加したことがきっかけでした。在校生である先輩方が、自信を持って受験生に校内を案内している姿を見て素敵だなと思ったことや、創造性教育発表会を聞いて自分も挑戦してみたいと思いました。
入学してからは、創造性だけではなく、色々なことに挑戦する機会がありました。与えられた機会に対し、自分から手を挙げて挑戦してきたからこそ、今の自分があると感じています。
【学生生活について】
広報:学生生活で頑張ったことを教えてください。
Sさん:リーダーシップ能力を身につけることと、英語を頑張りました。
中学生の頃は、人前に立つようなタイプではありませんでした。高校に入って所属した部活(軽音楽研究部)には、事業化実習で社長や副社長を経験している先輩がいて、自分もそうなりたい、と思いました。事業化実習では自ら手を挙げて社長に挑戦し、部活では部長を、ホームルームでは副委員長に挑戦し、憧れの先輩たちに近づけるように頑張りました。
また、中学の時は英語が苦手でしたが、高校ではネイティブの先生と話す機会を通して、次第に「話せるようになりたい」と思うようになりました。高校1年生の時に挑戦した英検3級に合格し、苦手を克服した達成感を皮切りに、英語学習に力を入れました。高校2年の修学旅行では、ハワイチャリティーバザーに参加し、英語でコミュニケーションを取る面白さや、異文化に触れる興味深さから、「国際的に活躍できるマーチャンダイザーになりたい」と考えるようになりました。
【3学期の過ごし方】
広報:3学期は、どのように過ごす予定ですか。
Sさん:3学期は、特別講座でTOEICの講座を受けて、英語力の更なる向上に努めたいです。
大学や、社会人になると英検よりTOEICの点数が重視されるので、将来国際的に活躍するためにも英語力をさらに向上させていきたいです。
【進学後にやりたいこと】
広報:大学に進学したら、どんなことをやりたいですか。
Sさん:マーチャンダイザーに必要な販売戦略や、消費者の心理について学んだり、英語の教科書を使って経営学について学ぶゼミに参加したいです。また、マーチャンダイザーとして国際的に活躍できる力を手に入れたいので、2年生では海外留学にも挑戦したいと考えています。
「プラダを着た悪魔」という映画がとても好きで、アメリカのニューヨークに憧れがあるので、将来的にはニューヨークにも行ってみたいです。
【瀧野川女子学園を検討している受験生へのメッセージ】
広報:最後に、本校の受験を考えている受験生の皆さんへメッセージをお願いします。
Sさん:中学生の私にとって高校受験はとても大きな壁でしたが、一歩踏み出してみれば、素晴らしい経験が待っています。この学校では色々なことに挑戦できる機会があり、その機会を活かして積極的に頑張ることは、将来の自分のためにもとても良い経験になるので、是非頑張って欲しいです!