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瀧野川女子学園中学校

【在校生インタビューvol.2】筑波大学に公募推薦で合格したNさん

ごきげんよう。
筑波大学 社会・国際学群 社会学類 に公募推薦で現役合格した、
高校3年生・特進選抜クラスのNさんに進路選択や合格した感想、今後についてお話を聞きました!

【合格が決まった感想】
広報:合格おめでとうございます!第一志望の大学に合格したお気持ちを教えてください。
Nさん:ありがとうございます。受かると思っていなかったので、合格者一覧の中に自分の受験番号を見つけたときはとても嬉しかったです!

【進路選択について】
広報:Nさんは何故、筑波大学のこの学部・学科を第一志望に決めたのですか?
Nさん:将来、公務員になって社会問題を解決したいと思い、この大学の学部・学科を志望しました。

私には日本の“相対的貧困”の問題を解決したいという思いがあり、将来的には公務員として社会貢献したいと考えています。そのために必要な多角的な知識を学び、目的意識を深められる環境だと考え、この学部・学科を選びました。

広報:なぜ、日本の“相対的貧困”の問題に興味を持ったのですか?
Nさん:コロナ禍を経験したことが大きかったと思います。元々は普通に暮らしていた人たちが、コロナ禍により仕事を失い、暮らせなくなった現実を知り、“解決しなきゃ”という思いに駆られました。
どうやって解決しようかと考えた時、公務員という立場から、当事者に対する就労支援や、正規雇用を増やすなどの支援を通して格差をなくせるのではないか、と考えました。

【受験で苦労した点】
広報:受験で大変だったこと、苦労した点があれば教えてください。
Nさん:大学選びで随分悩んだのと、試験対策の勉強を、どこから手をつけようか迷いました。
筑波大学は私にとって難易度が高かったので受験するか悩みましたが、思い切ってチャレンジしようと考え、受験しました。
また、社会問題の分野は範囲が広く、小論文の準備をするにあたり、何から勉強を始めようか悩みました。実際の試験では自分があまり触れていなかった子供の支援に関する問題が出題されたので少し焦りましたが、過去問を解くなどして受験に備えていたので、なんとか書きあげました。

【瀧野川女子学園を選んだ理由】
広報:Nさんは高校受験の時、どうして瀧野川女子学園を選んだのですか?
Nさん:瀧野川女子学園には奨学給付生制度があったので、自分の勉強のモチベーションになると思いました。学校説明会に来校した際も、在校生の先輩が優しく校内を案内してくださり、雰囲気の良い学校だなと思いました。また、最新で近代的な“創造性教育”の授業を実施しているのに対し、礼法・華道・茶道などの伝統的な授業も取り入れている点にも魅力を感じました。

【学校生活について】
広報:学校生活を通して、自身が「成長したな」と感じる点を教えてください。
Nさん:人前で話したり、自分の思いを伝えるのが上手くなった点ですね。
中学の時はアウトプットが本当に苦手で、瀧野川女子学園の受験の面接でも上手く話せなかったように記憶しています。本校では、創造性教育でのチーム内の話し合いや、ホームルーム委員など、様々な活動の中で必ずと言っていいほど自分の考えや思いを発表する機会がありました。アイディアや意見をみんなで出し合うときに、衝突を恐れずに、みんなで意見を言い合う雰囲気が暖かかったので、自分の意見を言うことにも段々と慣れていきました。
そういった日々の学校での活動が実り、大学受験の面接では、中学時代の自分では想像できないくらいスムーズに自分の考えや思いを話すことができました。

【3学期の過ごし方】
広報:3学期は、どのように過ごす予定ですか。
Nさん:入学後も滞りなく大学の勉強に追いつけるように、自分が専門にしたいと考えてる貧困問題に関する勉強を、参考書を使って自主的に解いてみようと考えています。あとは、純粋にクラスメイトに会いたいという気持ちで、高校3年生を対象に開催される古文(竹取物語)の特別講座を取る予定です。

【進学後にやりたいこと】
広報:大学に進学したら、どんなことをやりたいですか。
Nさん:まずは多角的な観点から“貧困問題”について学び、自身の知見を深めていきたいです。1、2年生のうちに知識の地盤を固めて、3、4年生の主専攻が分かれる際に、より自分が“貧困問題”と向き合える選択ができるように準備したいです。
他には、ボランティアにも興味があるので、家の近くの公民館で無償で運営している塾があるので、そこで塾講師もやってみたいです。

【瀧野川女子学園を検討している受験生へのメッセージ】
広報:最後に、本校の受験を考えている受験生の皆さんへメッセージをお願いします。
Nさん:私自身、高校受験、大学受験とすごく悩んだ時期がありましたが、瀧野川女子学園では、人前で話すのが苦手だった私でも、日々の学校での活動や勉強を頑張った結果、自分の考えや思いを自然と伝えられるようになったので、皆さんにもこの学校に来て、頑張って欲しいです。

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