東洋大学京北中学校
受験生への応援メッセージ
みなさん、あけましておめでとうございます。
新しい1年がスタートしました。それと同時に受験生の決戦の年を迎えました。
ぜひ、ワクワク、ドキドキしながら入試へチャレンジしましょう!
多くの先輩たちがみな通ってきた道です。こんなに頑張ってきたあなたに越えられないことなんてありません。
本気でラストスパートを掛けましょう。
さて、入試を間近に控えた受験生のみなさんに、プロ野球で選手と監督の両方で3000試合を達成した唯一の人物、野村克也さんの名言をご紹介します。
“勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”
受験では「なぜか、受かった」ということが時々あります。しかし、「なぜか、落ちた」ということは絶対にありません。
理由は簡単です。実力が足りなかった、この一言に尽きます。このことを如実に表しているのがこの言葉です。過去問を解いた際やテストで点が取れなかった際に「何か、調子良くなかった」というような言い訳をしていませんか?それは「不思議の負け」ではなく、「明確な理由がある負け」です。そこをやらなかったからだけです。スルーせずにトコトン取り組んでいればできなかったということはありません。
逆に「なぜか、受かった」という人は、不思議の勝ちを達成できるまで逃げずに向き合い、最後の最後まで積み上げてきたということです。
まだまだ時間はタップリあります。自信のある方はその調子で、ない方は苦手なことこそ伸びるチャンスです。騙されたと思ってやってみてください。苦手なものほど見違えるように伸びていくものです。最後の最後まで、一つ一つ石を積み上げていきましょう。きっと立派なお城が完成するはずです。
あなたの笑顔はもう直ぐそこまでやってきています。招き入れるか、拒否するか、それはあなた次第です。折角のお正月ですから、福を呼び込みましょう。あなたの輝かしい未来のために!