瀧野川女子学園中学校
火災を想定した防災訓練を行いました
ごきげんよう。
4/10(水)に、防災訓練ならびに防犯講座を行いました。
防災訓練は火災を想定して行い、防犯講座は防犯の基本と不測の事態が起きた時の対応について学びました。
防災訓練
火災の発生を知らせる校内放送に従い、生徒、教職員が避難を開始します。
実際の火災を想定して口元にハンカチをあて、廊下に出て人員点呼をとり、私語を慎みながら、決められた避難経路を辿って体育館へ避難します。
避難場所の体育館に到着したら、人員点呼を行い、全員の避難状況を確認します。
今回避難にかかった時間は8分31秒でした。
今後も10分以内に円滑に避難できるレベルを維持したいです。
災害は突然発生し、訓練のように予告はありません。
実際の災害時も、放送をしっかり聞いて、一人ひとりの意識や落ち着いて行動することが大切です。
防犯講座
防犯講座では、どうしたら危険を防げるのか、回避できるのかについてお話がありました。
防犯の基本は、「気づく、逃げる」ことです。
そのためには、自分の目、耳、鼻を使って状況を把握すること、危機に直面した時に備えて心の準備をしておくことが大切になります。
警察官の経歴を持つ守衛職員の佐藤さんからは、一人ひとり防犯意識を普段から持つことの大切さや、毎日の挨拶『ごきげんよう』を声に出して言うことで、いつどんな時でもすぐに声が出るようになるといった話がありました。
最後に、「毎日元気よく挨拶をしましょう。これからも皆さんの安心・安全を見守りたいと思います」とお話しがありました。
また、侵入者が現れた時は相手と距離を取る、警察を呼ぶ、携帯している防犯ブザーや催涙スプレーを活用するなど、段階を踏んで対応することが必要だということを学びました。
先生たちが侵入者役、教員役に分かれ実演しました
何事もなく学生生活を送るためにも、学校の避難経路、その時の状況把握、そして何より一人ひとりの防犯への意識を常に心がけましょう。