学校からのお知らせ

晃華学園中学校高等学校

教皇フランシスコに捧げる祈り(4月22日の放送終礼より)

4月22日は急遽、放送終礼。以下の内容が全校生徒に放送されました。

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すでにご存じの通り、ローマ教皇フランシスコが昨日、4月21日に天に召されました。

前日にはイースターのお祝いで、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂で、集まった大勢の人々を祝福されたところでした。いま、世界中で彼のために追悼の祈りが捧げられています。

教皇様は、2013年にローマ教皇に選ばれ、カトリック教会の指導者として、平和を実現するために、力強いメッセージを送り続けてくださいました。彼の88年の生涯において、出身のアルゼンチンでは軍事政権やマルクス主義と戦い、ローマ教皇の職においては、すべての命を救うために、気候変動や核兵器廃絶を訴え、今なお続く戦争の終結を呼びかけ、傷ついた弱い立場の人々のために尽くされました。2019年には日本を訪問し、被爆地でミサを捧げ、次世代を担う若者たちとも対話を重ねました。シノドスという、誰一人取り残さない、「共に歩む」という営みは、教皇フランシスコが推し進めてきたものです。

カトリック学校である晃華学園に学ぶ生徒として、教皇フランシスコのこれまでの行いに感謝し、霊魂の安息のために、しばらく黙とうを捧げ、お祈りしたいと思います。

♰父と子と聖霊の御名によって

神さま、あなたのもとに召された教皇フランシスコ(ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)の魂に、永遠の安らぎを与え、あなたの光の中で憩わせてください。彼が平和と正義のために生涯を捧げられたことに感謝し、私たちがその遺志を受け継いでいくことができますように。

皆さんでアヴェ・マリアへの祈りを唱えましょう。
アヴェ・マリア
恵みに満ちた方、主はあなたと共におられます
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母、聖マリア、わたしたち罪びとのために、
今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン

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