学校からのお知らせ

湘南白百合学園中学校

学園のルーツを探る 宗教の授業

6月29日に創立89年を迎えた湘南白百合学園。宗教の授業では、学園記念日が近づくと、学園のルーツを振り返る授業を展開しています。
中学1年生の宗教の授業では盛岡白百合学園の金子江美マス―ルを講師にお招きして、本校の設立母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の歴史を学びました。
シャルトル聖パウロ修道女会の始まりは、17世紀末。フランスの小さな農村の教会に赴任した一人の神父様の「目の前で困っている人を助けたい」というまっすぐな熱い思いからでした。そして、その神父様の思いに賛同した少女たちが、貧困に喘ぐ人々に温かいスープを届け、子供たちには教育を行い、この活動が時代を超えて、国を超えて白百合学園となりました。
「困っている人を助けるために、どうして学校を開くのでしょうか?」そんなマス―ルからの質問に「うーん」と考え込む生徒たち。一人ひとりに希望を持ってもらうため、貧困を根本から解決するため、自分が持っている力を自分のためだけに使うのではなく、周りの人のために使うこと、白百合学園で学ぶ中で大切にしていることとの繋がりを感じる時間となりました。

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