藤嶺学園藤沢中学校
高2研修旅行~九州4日目~
午前は軍艦島上陸ツアーに参加しました。天候に恵まれ、海も荒れず無事に上陸することができました。
軍艦島(端島)はかつては海底炭鉱の島として栄えました。明治時代から本格的な石炭採掘が行われ、日本の近代化をエネルギー面から支えた重要な場所です。島の周囲を高い護岸で囲み、高層の鉄筋コンクリート造の集合住宅が立ち並ぶ独特の景観が軍艦に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。現在は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。
実際に島に上陸し当時の建物や炭鉱施設の跡を間近で見ることで、かつてこの島で多くの人々が生活していた様子を想像するとともに、当時の日本にとって石炭がいかに重要なエネルギー資源であったのかを感じることができました。歴史の教科書だけでは伝わりにくい、産業の発展を支えた人々の暮らしや時代の変化について、実際にその場所に立つことで学びを深める貴重な機会となりました。
午後は長崎市内で班別の自主研修を行いました。長崎新地中華街や諏訪神社、グラバー園など、さまざまな場所を訪れていました。
長崎市内では10月7日から9日までの3日間、「長崎くんち」が開催されています。このお祭りは、長崎の氏神である諏訪神社の秋季大祭です。奉納踊には中国やオランダなど、海外との交流によって育まれた長崎ならではの異国情緒が取り入れられており、豪華で華やかな祭りとして知られています。
長崎市内はまさにお祭り一色の雰囲気で多くの人々で賑わっていました。街の至るところから「もってこーい!」という掛け声が聞こえ、長崎の伝統文化と活気を肌で感じることができました。歴史的な名所を巡るだけでなく、地域に根付いた伝統行事にも触れることができ、長崎の魅力をより深く知る一日となりました。
1名体調不良を訴える生徒がおりましたが、熱はなくベッドにて安静にし、回復に向かっている途中です。
明日で最終日となります。無事に帰れるように今日ゆっくりと休み、明日に備えます。
